Vespa & Fishing

Vespaと釣り(海、川、湖)の行動記録

ベスパ パワーレバー装着

2020年11月07日 12時31分00秒 | Vespa

2020年11月7日(土)

先日、仕事から帰ると郵便受けに四角い包みが入っていた。

これは、パワーレバーがようやく届いたな~と思った。

ビニールの袋に入れられて

どこの国から来るかも不明であったが、やっぱり中国でした。

この荷物の追跡を見ていたが、双六のように何回も振り出しに戻っていた。出荷→集配所→空港→返却このサイクルを3~4回繰り返していた(笑)

ビニールから取り出すと商品の箱が出てきて、ショップのURLが記載されている

色味は注文した通りなのか?・・・おおよそ注文通りだね~

取り出したパワーレバーがこちら

物凄く丁寧な作りだ!

バリなど一つもなく奇麗なCNC加工されている

しかも、ちゃんとプチプチに梱包されてきている。通販の中華では見られない丁寧さだ

レバーの動きもスムーズで1に合わせるとレバーが近づき、6に合わせると離れる仕組み

早速交換作業に入る

プラスネジと下側は8ミリのナットで締め付けられている

こちらが取り外したボルト、ナット、ワッシャー3枚

レバーの上側にワッシャーが2枚、下側に1枚入っている

ボルトを外しただけでは、レバーは出てこないので、エンジン側のクラッチワイヤーを緩めてやる必要がある

写真の上に黒い蛇腹ゴムが付いているのがクラッチワイヤーで、先端部分に7ミリと8ミリのナットでワイヤーを締め付けてあるので、レンチで緩める

通常のレンチセットには7ミリは入っていないので個別に購入する必要あり、また、蛇腹の右側に付いている高ナットと、締め付けナットは8ミリである

取り付ける前に、パーツクリーナーで汚れを落とした後に、液体グリースを吹き付けて滑りを良くする

ワッシャーやタイコの部分にもグリースを吹き付ける。コーナンで販売しているスプレー式のグリースは吹きかけると粘液状のグリースが出てくるので手も汚れない

パワーレバーをボルトで止めてから、エンジン側のクラッチワイヤーを引っ張って調整する

この時活躍するのがインナーワイヤープライヤーだ!正直この道具がないとワイヤーの引っ張りは難しいと思う。

プライヤーでグイっと引っ張った状態で、7ミリのナットで締め付ける。

8ミリの高ナットと締め付けナットも同様に締めていく。

クラッチレバーを握って、状態をチェックして、握っても元に戻らないとか、緩い感じがしたら、ワイヤーの引っ張りが足りないので、プライヤーで引っ張って調整する

続いて、右のブレーキレバーを交換する

こちらは、マイナスネジと下側は10ミリのナットで締め付けられている

ブレーキレバーはワッシャーが上下に1枚づつ入っているが、レバー側にワッシャーが入る溝が出来ている

ここで、問題が発生!

純正のワッシャーでは外径が大きすぎてパワーレバー側の溝に入らない

仕方なく、工具箱からネジ系に合うワッシャーを探すが、マイナスネジの根元部分が太すぎてワッシャーが通らない

そこで、電動ドライバーにドリルを装着して、ワッシャーの内径を広げる作業を開始!

左がノーマルのワッシャーで右下が加工したワッシャーで右上が内径を広げる前のワッシャー

右のワッシャーは外径が一回り小さいサイズだ

悪戦苦闘の末、ようやく内径を広げてマイナスネジが通る太さに出来上がった

ブレーキ側のレバーは、ブレーキワイヤーなどの調整も一切なく、ネジと、ナットとワッシャーで取り付けるだけ

レバーを握った時にブレーキランプが点灯するか確認する

クラッチレバー側

先日取り付けたバーエンドの色味の方が濃い青だが、まぁ許容範囲かな

このあと、クラッチレバーの操作感も含めて試乗に出掛けよう!

ちなみに、パワーレバーのお値段は2200円位だったかな(送料無料)バーエンドは670円(送料400円)

その前に昼飯だー!!

走行してみた感想。

クラッチ側レバー根元が左に寄りすぎる位置のため、グリップを普通に握っていると、丁度レバーの曲がり始めの部分に指が掛かるので操作感はイマイチ

数字を4~5に合わせて、レバーをグリップ寄りに近づけると少しはマシかな~

ノーマルレバーの方が断然操作し易いです。

アクセル側ブレーキもクラッチ側同様レバーの折れ曲がった部分に指が掛かるためレバー本体をちゃんと4本指で握れない。アクセルの外側グリップを握って、レバー操作する感じ。

しかし、レバーの握りが軽くなり、ブレーキを掛けやすくなった!

ハンドル周りは青色系で統一

この後のドレスアップとして、クラッシュバーも装着したいなぁ

そして、ケーブル類の張り替え、エンジンのオーバーホール(オイル漏れチェック)

リアブレーキのディスク化、メーターのデジタル化、サスペンションの強化

エンジンボアアップ、BIGキャブ装着等々、お金と暇が出来たら細々とやっていこう


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