2020年11月7日(土)
先日、仕事から帰ると郵便受けに四角い包みが入っていた。
これは、パワーレバーがようやく届いたな~と思った。
ビニールの袋に入れられて
どこの国から来るかも不明であったが、やっぱり中国でした。
この荷物の追跡を見ていたが、双六のように何回も振り出しに戻っていた。出荷→集配所→空港→返却このサイクルを3~4回繰り返していた(笑)
ビニールから取り出すと商品の箱が出てきて、ショップのURLが記載されている
色味は注文した通りなのか?・・・おおよそ注文通りだね~
取り出したパワーレバーがこちら
物凄く丁寧な作りだ!
バリなど一つもなく奇麗なCNC加工されている
しかも、ちゃんとプチプチに梱包されてきている。通販の中華では見られない丁寧さだ
レバーの動きもスムーズで1に合わせるとレバーが近づき、6に合わせると離れる仕組み
早速交換作業に入る
プラスネジと下側は8ミリのナットで締め付けられている
こちらが取り外したボルト、ナット、ワッシャー3枚
レバーの上側にワッシャーが2枚、下側に1枚入っている
ボルトを外しただけでは、レバーは出てこないので、エンジン側のクラッチワイヤーを緩めてやる必要がある
写真の上に黒い蛇腹ゴムが付いているのがクラッチワイヤーで、先端部分に7ミリと8ミリのナットでワイヤーを締め付けてあるので、レンチで緩める
通常のレンチセットには7ミリは入っていないので個別に購入する必要あり、また、蛇腹の右側に付いている高ナットと、締め付けナットは8ミリである
取り付ける前に、パーツクリーナーで汚れを落とした後に、液体グリースを吹き付けて滑りを良くする
ワッシャーやタイコの部分にもグリースを吹き付ける。コーナンで販売しているスプレー式のグリースは吹きかけると粘液状のグリースが出てくるので手も汚れない
パワーレバーをボルトで止めてから、エンジン側のクラッチワイヤーを引っ張って調整する
この時活躍するのがインナーワイヤープライヤーだ!正直この道具がないとワイヤーの引っ張りは難しいと思う。
プライヤーでグイっと引っ張った状態で、7ミリのナットで締め付ける。
8ミリの高ナットと締め付けナットも同様に締めていく。
クラッチレバーを握って、状態をチェックして、握っても元に戻らないとか、緩い感じがしたら、ワイヤーの引っ張りが足りないので、プライヤーで引っ張って調整する
続いて、右のブレーキレバーを交換する
こちらは、マイナスネジと下側は10ミリのナットで締め付けられている
ブレーキレバーはワッシャーが上下に1枚づつ入っているが、レバー側にワッシャーが入る溝が出来ている
ここで、問題が発生!
純正のワッシャーでは外径が大きすぎてパワーレバー側の溝に入らない
仕方なく、工具箱からネジ系に合うワッシャーを探すが、マイナスネジの根元部分が太すぎてワッシャーが通らない
そこで、電動ドライバーにドリルを装着して、ワッシャーの内径を広げる作業を開始!
左がノーマルのワッシャーで右下が加工したワッシャーで右上が内径を広げる前のワッシャー
右のワッシャーは外径が一回り小さいサイズだ
悪戦苦闘の末、ようやく内径を広げてマイナスネジが通る太さに出来上がった
ブレーキ側のレバーは、ブレーキワイヤーなどの調整も一切なく、ネジと、ナットとワッシャーで取り付けるだけ
レバーを握った時にブレーキランプが点灯するか確認する
クラッチレバー側
先日取り付けたバーエンドの色味の方が濃い青だが、まぁ許容範囲かな
このあと、クラッチレバーの操作感も含めて試乗に出掛けよう!
ちなみに、パワーレバーのお値段は2200円位だったかな(送料無料)バーエンドは670円(送料400円)
その前に昼飯だー!!
走行してみた感想。
クラッチ側レバー根元が左に寄りすぎる位置のため、グリップを普通に握っていると、丁度レバーの曲がり始めの部分に指が掛かるので操作感はイマイチ
数字を4~5に合わせて、レバーをグリップ寄りに近づけると少しはマシかな~
ノーマルレバーの方が断然操作し易いです。
アクセル側ブレーキもクラッチ側同様レバーの折れ曲がった部分に指が掛かるためレバー本体をちゃんと4本指で握れない。アクセルの外側グリップを握って、レバー操作する感じ。
しかし、レバーの握りが軽くなり、ブレーキを掛けやすくなった!
ハンドル周りは青色系で統一
この後のドレスアップとして、クラッシュバーも装着したいなぁ
そして、ケーブル類の張り替え、エンジンのオーバーホール(オイル漏れチェック)
リアブレーキのディスク化、メーターのデジタル化、サスペンションの強化
エンジンボアアップ、BIGキャブ装着等々、お金と暇が出来たら細々とやっていこう
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