Vespa & Fishing

Vespaと釣り(海、川、湖)の行動記録

ベスパ プラグ&プラグコード交換

2020年09月09日 14時41分26秒 | Vespa

2020年9月9日(水)

今日も会社を休んで、ベスパの整備に専念する。

まずは、前回取り付けたスマホホルダー用の配線処理の続き。

ステップの先端はカーブを描いているので、ワイプロも細かく切断して曲線に合わせてみた。

ヒューズが入っている部分は膨らんでしまうので、後程黒いビニールテープ等で補強しよう。

次の作業を色々考えた結果、

①プラグの交換。②プラグコードも交換。③パワーフィルターの装着。④メインジェットの交換。⑤エアファンネルの装着

ざっと、こんな感じで手を入れていきたい。

まずは、右のサイドカバーを外してコード、プラグ、エアフィルター等のチェック

しかし、汚いなぁ。油の汚れが埃みたいになっている

上の写真の緑色のコードがプラグコード

その上の黒い箱がキャブレターで、右にエアクリーナーのホースが伸びている

青い箱がCDIユニットで、ここにプラグコードも刺さっている。

写真の左側のコードがプラグコードで防水キャップを被せてある。

フライホイールカバーを外すと、フライホイールとセルモーターのユニットが見える

油汚れがこびり付いている

ウエスを使って汚れを落としている時に事件は起きた!!

フライホイールを左手で回転させていたら、突然グルンと半回転して、左手の薬指をモーターとフライホイールの間に挟まれた!!

痛い!と思って、直ぐに手を引っ込めた。恐る恐る軍手を外してみると・・・

内出血して、血が滲んでいる。更に、この数時間後に同じ個所を別の工具で挟んでしまい、痛みが倍増

更に更に、バイクをしまう時にエアコンの室外機の棚にこの部分を強打して、3度目の正直!

2度あることは3度あるを実感した1日でした・・・・まだズキズキしているよ~

時を戻そう!

見える範囲の清掃を行って、プラグコードはどのように抜くのか、ちょっと引っ張ってみたが抜けん!!

CDIユニットを外さないと難しそうなので、一旦終了して買い物に行く準備をする

ギアセレクターボックスも汚れているが、また後日清掃することにした。

丸いミラーが良い感じ

ちょっと引きの写真で撮影

2010年の8月に我が家にやってきたPX200FL2。

下は当時の写真。ノーマルにフロントバンパーとサイドスタンド位の装備

既に10年の歳月が流れている。

それ程故障もせずによく走ってくれるバイクです。

10時過ぎに2輪館へ買い物に出かける

こちらが購入したパワーケーブルとスパークプラグ

プラグについてはNGKの車種別早見表を再度確認してみたら、NGKはB6ES。DENSOはIW20

ベスパの整備手帳にはNGKはB9ES、BoschはW5C、CampionはN4と記載されている。

NGKの製品早見表とは違う結果だ。現在はNGKのB9ESを装着している

しかも、NGKのイリジウムプラグはベスパPX200FLに装着できる製品は無い

なので、一応DENSOのIW20はイリジウムのようなので購入。もう一つ製品早見表に従ってB6ESも購入した

帰宅して、昼飯を食べてエンジンが冷えるのを待ってから作業を開始

CDIユニット下部のボルトを抜く。

防水カバーを上にずらして緑のコードを上に引っ張るとCDIユニットからコードが抜けた。

もっと、ネジで止めてあると思っていたので、拍子抜け

ベスパの車載工具でプラグを緩めて引き抜く

コードも外してみた。

プラグは汚れている・・・焼け具合は少々被っている感じ

新しいDENSOのプラグの頭のキャップをペンチで緩めて抜く。

今回のパワーコードはネジ式の頭に対応している製品だ。

防水用のゴムカバーを通して、CDIユニットの針が出ている部分にパワーコードの中心部分を刺してコードを挿入していく。どの位入れるのか分からないので抜けないようになるまで押し込んでみた。

その後防水カバーを被せて、CDIユニットをボルトで固定する

新しいプラグを差し込みプラグレンチで締め込んでプラグカバーを被せる

ここは「カチッ」と言うまで差し込んでいく。

やる気に満ちた赤いコードが良いアクセントなっているが、サイドカバーを装着すると見えなくなる・・・

早速、キーをONにして、クラッチレバーを握り、セルボタンを押すと、キュルッ!バフン!と1発点火

始動が早くなったかなぁ

今回はここまでで終了。

キャブレターの下側にオイルで汚れたカスが付着しているので次回はそこをチェックしてみたい。

今回、右のサイドカバーを外した関係で買い物に行っている途中で右のウインカーが点滅しないことが数回起きた。

左ウインカーを点けて、右に切り替えたり、アクセルを吹かすと点いたり消えたりと接触不良を起こしているようだ。

そもそも、出発前に必ず点検してウインカー、ブレーキランプ、ヘッドライトの点灯は確認している。

前から、サイドカバーの開け閉めをすると調子が悪くなったりする。

一応ウインカーリレーも新品を購入しているので付け替えてみるのも手だな!

今回パワーケーブル交換した後に、サイドカバーを装着する前にウインカーの接点部分をグリグリしてから装着したら、ちゃんと点灯する・・・気まぐれなベスパに翻弄されっぱなし。

2020年9月11日(金)

テスト走行を兼ねて東久留米の2輪館へ出かけてみた。

アイドリングからローギアに入れてアクセルを回すと、一旦スカッと空回りのような症状が出る

小刻みなアクセルワークで繋いでからスタートすれば問題ないが被り気味な感じだ。

1速の伸びも2速から3速の伸びもあまり感じられない。

4速でも最高速度は80キロ位なので、パワーコード、イリジウムプラグの効果は分からない

メインジェットやパワーフィルターを交換すれば実感できるのかもしれないが、検証はまた後日に。

 

 

 


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