吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

給湯器起動!

2009年05月03日 | 自分のこと
世はゴールデン・ウィークだそうですが、僕は長谷の仕事場篭りです。
まあ、観光地みたいなもので、わざわざ都会から遊びに人が来るようなところなのですけどね。

普段、自然が豊かなところで過ごしているせいか、別にどこかに出かけたいという気持ちもありません。
この仕事場で問題だったのは、給湯装置が壊れていたことです。
シャワーも使えない状態での長の滞在はちょっとキツいところでした。

給湯器自体はすでに、代替品を用意してあったのですが、億劫でまだ取り付けていなかったのです。
壊れた給湯器はガスなのですが、使用頻度が低いので、この機会に基本料金が掛かるガスから灯油に替えることにしたのです。
今度のは自動給湯の風呂焚き機能もあります。以前のは追い焚きしか出来なかったので、大幅なグレードアップです。

今回、家内と子供達が泊まりに来るというので、急遽取り付けと相成りました。
風呂焚きの配管は間に合わないので、今回は給湯の配管のみです。

家族が来るのに伴って、現在、居住スペースで作業をしているので、そこもざっと片付けます。

オンナの気配だけは完全に消去しまければなりません。

…ウソです。見栄を張りましたっ。

そんなものハナからありません。

大抵のことはそうなのですが、億劫なことでも取り掛かってしまえば大したことはありません。
本体を持ってきて、水の入りと出を繋いで、風呂場のコントローラーを交換、灯油タンクを持ってきて配管を接続、電源を入れて終了。
ヨーロッパでは、百職の長と言われるパイプオルガン職人であるワタシにとってこんな作業はちょちょいのちょいです。

…ウソです。見栄を張りましたっ。

百職の長というのは本当らしいけど、ワタシはただ生活のために設備工事を経験しただけです。

ま、億劫がらずに行動しないとね。
と、いうわけで、給湯復活!ホットシャワーOK!(外国の安宿の歌い文句よ)

次は風呂焚きの配管もしよう。快適な生活で効率よい仕事!
いや、男は仕事ですから!(今更何言ってんだか)

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