ストーブ４

このところ、作業場に籠っていて、更新出来ませんでした。
ネット環境もまだですしね。
ハイモードになっていたので、この数日、1日20時間労働ペースでやっていました、この状態では脳内の覚せい剤様物質により、お腹も空きませんし、眠くもなりません。
ま、あまり無理はしないようにはしているのですが。
ノーマルモードへのスムーズな移行が課題です。
これに失敗すると、凄まじい無気力と倦怠感に囚われることになります。
あまり極端な仕事パターンはそろそろ止めようとは思っているのですが、なかなか…。

さて、ストーブの話です、過去ログ
ストーブ１
ストーブ２
ストーブ３
をご参照ください。

僕の最初のストーブ、マナスル300、日本製です。
コールマンのM1950（米軍の正式モデルなので、他社も造っています）、通称GIストーブのコピーです。
オリジナルとの相違点は、安全弁が追加されているところです。外観も色以外ほとんど変わりません。
中学2～3年のときにアメ横かお茶の水で買ったものです。
当時、すでにプレヒート（予熱）がほとんどいらないコールマンピーク１がデビューしていましたが、高嶺の花でした。

これが実は幸いしたのです、その頃のピーク１はまだ初期トラブルがあったようで、具合が悪くなったという話を結構聞きました。
火力の調整は出来ませんが（実は、タンク内圧を下げてやることで、そこそこ弱火に出来るのですが、危険）、シンプルで故障もなく、ホワイトガソリン、自動車用ガソリン、灯油が使えて、とにかく抜群の信頼性を誇ります。
20年前に中国を旅したときにも、持って行きました。
チベットでも使えましたが、粗悪な現地の有鉛ガソリンを使ったときは、変な臭いが出て、その後しばらくはその臭いが残ったものです。

僕は、趣味（車や道具など）はかなりつまみ食いをした方ですが（それと女性関係も!?）、ストーブについては、このマナスルと先に紹介した旧東独製、それとガスの3台だけです、これは僕にとって異例です。
僕の趣味遍歴は、たいてい最初のヤツで失敗することで始まりますが（それと…も!?）、このストーブについては、最初に良いものに当たったがために、いろいろ迷わなかった希有な例です。
ガスストーブは、マナスルに無い要素、室内でも使えるクリーンさと、点火の容易さ、火力調整の自由さを求めて入手しました、もう20数年前です。
その使い勝手の良さから、ガスがいずれ主流になるとは予想できましたが、趣味の道具としては物足りないと思ったものです、これは今でもそう思います。

この手のストーブ類もコレクションしようかとヤフオクを見てはいるのですが、ひとつ手を出すと、止まらなくなりそうでまだ控えているところなのです。