吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

射殺

2013年05月06日 | 自分のこと

写真はありませんが、多少描写がグロいかも。

田舎のことですから、自宅にも仕事場にもネズミが出ます。
大抵はベタベタシートのトラップを仕掛けて、年に数匹を捕らえます。

春になると、ヤツラも屋外での活動に切り替えるようで、ほぼ家の中には現れなくなるのです
が、昨日、仕事場に出たのです。

掃除してあったので、新規のフンに気づいて注意していたところ発見。
台所に追い詰めました。

ゴム引き手袋をして、足止めくらいにはなるかとエアガンGlock17を右手に、左手にはライトを
装備。
このGlock17は手動式なので一発撃つ毎にスライドを引いてやらなければなりません。
最初の一発が勝負です。

障害物の向こうの床にヤツの姿。ライトで捉えつつ可能な限り接近。
距離およそ1.5m。
ぽふ!と情けない銃声。
一瞬ビクッとするネズミ。やったか!?

慎重に近づくと、体長5cm程度の小さいネズミの左目の上にBB弾が張り付いていて……。
張り付いているというか、食い込んでいる?
そこから暗赤色の血がゆっくりと染み出すように出てきました。
BB弾が血だまりに落ちてネズミはひっくり返りました。
痙攣して、鼻先で赤い泡が大きくなったり小さくなったり。

うわぁぁぁぁぁ……。

Glock強すぎ。足止めくらいしか期待していなかったのに、射殺してしまった。

うわぁぁぁぁぁ……。

うーん、額を砕かれてほぼ即死なのは、トラップで長い時間かけて死ぬよりは良かったのかも知れないけれど。
追い詰めて打撃で行動力を奪って、外で止めを刺すよりはスマートなのだろうけど。
期待以上の成果なのだけど。

何故だか気分がすっきりしないのです。


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2 コメント

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Unknown (猫印)
2013-07-14 17:28:15
こんにちは。はじめまして。
ウチでもネズミは射殺しますよ。
改正銃刀法以前のガスガンですので、食い込むどころか、BB弾が貫通します。哺乳類を殺すのは後味が悪いのですが、大事な資材等があるので自衛手段です。
ネズミ捕りを使っても最終的に殺すわけですから。
衛生面に心配が残るので、事後の消毒、清掃は入念に行っています。
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自らの手で (ひろにゃんof風琴屋)
2013-07-28 14:23:25
猫印さん、ようこそ!
返事が遅くなり申し訳ありません。

規制前のガスガンって、ネズミを貫通するのですね……。
うわあ……、ちょっと撃ってみたいかも。

確かに、哺乳類を殺すのは後味が悪いものですが、自らの意思で、手でそれを為すのは命に対する礼儀としては正しいと思います。

対ネズミ生物として、アオダイショウが自宅周辺にも仕事場にも居るのですが、今年はいまひとつ活躍が見られません。
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