吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

テールゲート改修

2020年11月28日 | 

軽トラのテールゲートの話。

うちの軽トラにはパワーゲート、PTO(パワーテイクオフ:車本体のエンジン動力を取り出すしくみ)100V 発電機が装備されています。
このパワーゲートは「コンパクトリフトゲート」という名称で、通常のトラックのテールゲートを補強して折りたたみ式に改装したものです。
その名の通りコンパクトで面積が小さいのが特徴でそれが長所で短所。
そこで、木でフォークを作って延長していたのです。

非常に便利だったのだけれど、ヒンジ部分が錆びて修復不能になったので、とりあえず木の板で仮のゲートを作っていたのです。

今回、その仮のゲートを補強して塗装して新しいフォークを付ける作業をしたのでした。

24ミリ厚の合板に断面30×50ミリのナラ材で補強、建物の基礎用塗料を塗りました。
フォーク材もナラで断面30×80ミリ、
最近の水性基礎用塗料すごい。
臭くないし、色も結構きれいに染まる。
昔ながらのタール系塗料って刺激臭がすごかったのよ。

最大200kgは奥の方に積まないと難しいけれど、先端部でも100kgくらいは楽勝。
簡易フォークリフトとしても使えるのだ。

パワーゲート、発電機、4WD、あらゆる現場で戦う強力なマシンなのだ。

エアコンが無いのが弱点だがな!

 

 

 


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