それは正に「足るを知る」
台湾折りたたみ自転車スクーマ君は多少の難がありつつもまあ健在です。
いろいろ改造したいとは思いつつも、金も時間もないので現在は情報収集中です。
山住まいなので変速機は欲しいところですが、今のところ仕事の合間に気分転
換に10分程度乗るくらいの使用なので、これでも良いかという感じです。
それに何故か便利なカラクリが無いというのは気分が軽いのです。
何かの仕事や義務から解放されたような。
調べてみると僕だけではなさそうです。
Wikipediaシングルスピード
ううむ、マウンテンバイクという最も変速機が有効なカテゴリーでさえ変速機
無しを好む向きがあるのですね。
マウンテンバイクは、自転車の中では新しいカテゴリーです。
素人の改造車による山遊びに始まりその後の進歩改良は凄まじく、20段以上の
変速、前後サスペンション付きなんてのも今や当たり前です。
その反面、自転車というものが本来持っていた軽快さ、シンプルな美しさが失
われてしまったことも事実です。
ロードバイクの世界も新素材の軽量フレームや高度なメカ(電気仕掛けの変速
機もあるのね)とサイクル・コンピュータによる管理で性能は向上しています。
人力という非常に限られた力を原動力にする以上、確かに合理的で効率的です。
しかし、趣味や遊びの世界にまで過剰に合理主義が入って来るのは何か違う気
がします。
勝つことが目的の競技であれば、反則ぎりぎりの合理性が必要かも知れません。
でも、一方で不便を楽しむという要素が趣味の世界にはあります。
豪華ホテル泊のアウトドア遊びというのはちょっと変です、まあそういう世界
もあることはありますけどね。
変速無しだから登れない坂があったら押せば良いし、スピードが遅くても良
い。その時間を充実して過ごせれば良いのです。
うん、優雅です。
最高、最上を求めない世界、これ以上があるのもわかっているけれどもこれで十分。
そこにある楽しみや喜びを味わうのです。
大人の楽しみですね。
進歩、進化、成長、向上…、その美名はあまりに単純に美しく輝き、しばしば
手の中にすでにある大切なものを霞ませます。
時に立ち止まって振り返ってみるのも必要だと思います。しかも楽しくね。
台湾折りたたみ自転車スクーマ君は多少の難がありつつもまあ健在です。
いろいろ改造したいとは思いつつも、金も時間もないので現在は情報収集中です。
山住まいなので変速機は欲しいところですが、今のところ仕事の合間に気分転
換に10分程度乗るくらいの使用なので、これでも良いかという感じです。
それに何故か便利なカラクリが無いというのは気分が軽いのです。
何かの仕事や義務から解放されたような。
調べてみると僕だけではなさそうです。
Wikipediaシングルスピード
ううむ、マウンテンバイクという最も変速機が有効なカテゴリーでさえ変速機
無しを好む向きがあるのですね。
マウンテンバイクは、自転車の中では新しいカテゴリーです。
素人の改造車による山遊びに始まりその後の進歩改良は凄まじく、20段以上の
変速、前後サスペンション付きなんてのも今や当たり前です。
その反面、自転車というものが本来持っていた軽快さ、シンプルな美しさが失
われてしまったことも事実です。
ロードバイクの世界も新素材の軽量フレームや高度なメカ(電気仕掛けの変速
機もあるのね)とサイクル・コンピュータによる管理で性能は向上しています。
人力という非常に限られた力を原動力にする以上、確かに合理的で効率的です。
しかし、趣味や遊びの世界にまで過剰に合理主義が入って来るのは何か違う気
がします。
勝つことが目的の競技であれば、反則ぎりぎりの合理性が必要かも知れません。
でも、一方で不便を楽しむという要素が趣味の世界にはあります。
豪華ホテル泊のアウトドア遊びというのはちょっと変です、まあそういう世界
もあることはありますけどね。
変速無しだから登れない坂があったら押せば良いし、スピードが遅くても良
い。その時間を充実して過ごせれば良いのです。
うん、優雅です。
最高、最上を求めない世界、これ以上があるのもわかっているけれどもこれで十分。
そこにある楽しみや喜びを味わうのです。
大人の楽しみですね。
進歩、進化、成長、向上…、その美名はあまりに単純に美しく輝き、しばしば
手の中にすでにある大切なものを霞ませます。
時に立ち止まって振り返ってみるのも必要だと思います。しかも楽しくね。
シングル上等!などといっても坂の途中に住んでる身、やっぱり変速は欲しいというのが本音だったりします。
ええ!軟弱者ですけん!
内装3段変速なら見た目のシンプルさは守られるし、ギヤ比はロードの7段あたりより広かったりするし、ママチャリ用のジャンクが手に入れやすそうだし…と考えています。
凝り出すと乗っている時間よりいじっている時間の方が長くなりがちなので気を付けなければいけません。
いずれ折りたたみ自転車で、ロードを抜いてやろうなどと夢見ていますが、さて…。
いろいろな機能が備わっていても
邪魔くさい・・・というか使いこなせません。
不便?なものを自分流に使いこなすほうが
楽しいです。
なので、愛用してる自転車は
変速できますが、使っていません。
上り坂は歩いてます。
モノを使いこなしているようなつもりで実はモノに
使われているということはしばしばあります。
モノと人間の間での主権争いのようなことが日常で
もよく起こっているのですね。
モノが人を鍛え、人がさらにモノを改良するという
循環は良いものでもありますが、程度と限度をわき
まえるというということが「足るを知る」というこ
とですね。
それがわかる人は美しいです。