吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

愛に飢える娘(前編)

2008年09月26日 | 家族
このところ、りーちゃん(妹、小2)がとんさん(兄、小5)に絡むことが甚だしく、親としては介入せざるを得ない状況になっていました。
あれして、これして、やりかたが悪い…まあうるさいこと。
徐々に、エスカレートして自分で自分を抑えられなくなって感情が昂ぶっていくのです。
かなりの忍耐力を持つとんさんもさすがに耐えられなくなって、ふてくされていじけてしまいます。
それでも手を上げないのは立派ものです。

これは、りーちゃんの愛情の確認作業です。他人を試すようなことをして相手の愛情を計っているのです。

つまり彼女は愛情に飢えているわけです。

人それぞれ、愛情の要求量とその形は違っていて、それはもちろん同一人物であってもその時々で変わるのですが、特に子供の場合、それが一定の範囲で(完全はありえないと思う)充足されなければなりません。
彼女以外の家族は、人間関係にドライでマイペース、他人が自分をどう見ようが思おうが関心のないタイプなので、かまって欲しいタイプの人の気持ちがわからないのです。
ある意味、よくいる普通の子なのかも知れませんが、うちでは異端児なのです。

さて困った。
話だってよくしていると思うし、抱っこもしてるし、何が足りないんだろう、どうすれば良いんだろう?

さぁて…。

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4 コメント

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Unknown (ぺ子ちゃん←?(笑))
2008-09-26 14:17:16
乙女はいつまでもパパっ子なのです!(*´▽`*)

なので、沢山愛情を与えれば、数年後 オヤジウザイ。とか言わないと思うのです!(暑苦しくない程度に(笑))

でも、風琴屋家は愛情で沢山の様にペコには思いますよ~!何かほほえましい感じです(´∇`)
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スピリッツ! (ひろなん@風琴屋)
2008-09-27 20:05:39
ペコちゃん、ようこそ!

言ったけれど伝わらなかったというのは、普通の人間関係では、まあ仕方がないと思います。

でも、特別な関係、特に親子の場合、親は伝える努力を惜しんではならないと思います。
伝わった結果、それをどうするかは子供次第ではあるのですが。

「言うべきことは言った」
というのは、ある意味、相手を捨てているということです。

捨てられても捨てないというのが、風琴屋スピリッツです。

あ、だからガラクタが溜まるのか!
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Unknown (しまりす)
2008-09-29 16:33:17
skyちゃんとソレイユは5歳と8歳
skyちゃんの日々の攻撃に
ソレイユはうんざりしています

愛情の確認作業かあ

その人の限界を試すようなこと
私もよくやりますが(笑)
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 (ひろなん@風琴屋)
2008-09-29 23:08:32
しまりすさん、ようこそ!

とんさんとりーちゃんも3歳差です。
女の子の方がませているのかストレートなのか、積極的ですね。
その分、異変を発見し易いところもあります。

人の限界を試すようなことよくするんですか、…悪女?
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