Self Innovation~One By One~

5年間、どうもありがとう。

challenge。 文壇デビュー

2016-02-15 08:06:11 | レジェンド
おはようございます。
4月ももう半ばですね。
年度が変わったと思ったら
もう半分、早いですね。
僕は昨日
黒いジャージャー麺を
食べに行きました。

林谷です。


今日は僕が挑戦したこと。
その1つ、
著書出版です。

今から11年前、
林谷当時24歳。
腎臓病で入院していた時。

入院生活って
手術前は不安だし
術後すぐは痛いし
辛いこと満載でした。

しかし
何より辛いのは
安定してから来る暇地獄でした。
外の風景が
窓からでしか
見ることができない。


刺激を探すのに
考え抜いた結果、
携帯に書きためていた
詞を本にしよう!

と思い付いたのです。

すぐに下の売店で
原稿用紙を購入。
さっそく用紙に
携帯にアップされている詞を
書きまくり2日間。

原稿が完成致しました。

すぐに退院になったので、
無計画、
尚かつ退院直後のフラフラな体で
事前に調査していた
東京の出版社に
原稿を持って突撃しました。


本にしてくれ、と
自作の挿し絵も込みで
お願いしたら
共同出版(著者と会社で共同に出す)
即日、
本を出すのが決まりました。

この時が6月。

それから
文面の校正作業など、
編集者とのやりとりが半年。
12月に
晴れて著作
Song Of Gymnopedie
が世に出たわけです。

最寄りの書店に並んでいた時は
嬉しかったです。


雑誌『ダ・ヴィンチ』にも
掲載されました。
しかし
世の中に
表現を知ってもらう
ということがいかに難しい
か、
肌で感じることとなりました。
人が僕の本に手をつける確率は
恐ろしく低いわけです。

現在は
その出版社が倒産した影響で
絶版になってしまいましたが
僕の中では
やる、
と思ったことを実行できた
ことで
充分価値を感じている

ので後悔はありません。

長くなりそうなので
本の詳細は別途で、では。


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