いのちの煌めき

誰にだって唯一無二の物語がある。私の心に残る人々と猫の覚え書き。

ユーミン〜ひこうき雲に寄せて、No.5

2024-02-15 10:58:00 | 日記
1月27日に亡くなった、愛猫の思い出。

オモチャ遊びが、大好きだった。
オモチャを口に咥えて、よく持って来た。
「遊ぼう」って。
運動神経は良い。高くジャンプもした。
他のどの猫より、活発で元気だと思い込んでいた。
でも一番先に、天国へ逝ってしまった。

今、思い返すと猫自身が、
亡くなる前の「好きなこと巡り」をして、
私達、残していく家族に、好きだったことを一つ一つ教えてくれていた。
「これも好き」「あれも好き」…
みんなと一緒に居られて、「ボクは本当に幸せだったよ。嬉しかったよ」と。









白い坂道が空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は昇っていく
何もおそれない、そして舞い上がる

空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲






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