White and Black Wing

『ツバサ』の吸血鬼双子と猫LOVE
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『ツバサ』特別編感想

2009年10月08日 | CLAMP関連
マガジンをチェックしたので
『ツバサ』特別編の感想を書きます

この時点で書けることといえば
いつもよりページ数が多くて
非常に読み応えがありました……が
後日談って言うより普通に最終回な内容でした

以下ネタバレあり☆












あの空間から出る際の対価が明かされてました
小狼(仮)は旅を続けること

四月一日はその場に留まること
ですって

……?
それが「対価」?
今まで提示されていた「対価」って
本人に何らかの変化をもたらしていたのに
今回は変化無しって……
やっぱり「対価」の定義ってよく分からないや


玖楼国に藤隆さんと撫子さんがいて驚いた
小狼(仮)が時間を巻き戻した時
サクラ(仮)が飛王に刻印を付けられたのを
知っていたために
「サクラ(仮)の両親」では無くなったはずですよね?

それなのに
どうして何事も無かったかのように
「サクラ(仮)の両親」として存在しているの?
訳が分からない

訳が分からないといえば
小狼(仮)の両親が消えてしまってることかなぁ
両親が存在しないのに
どうして子供が存在出来るんだろう?
撫子さんがサクラ(仮)の母なのに
四月一日も存在してるのも変

だって
撫子さんは時間を巻き戻した時に命を落として
四月一日は巻き戻した時に生まれた存在
つまり
この2人は同時に存在できるはずが無いんですよ
一体どうなってるんでしょう?


そういえば小狼(仮)とサクラ(仮)が
写し身達の魂(!)を
別の身体に移そうと考えているようでビックリした
写し身達って
あの時消滅したんじゃあないの?
っていうか
作り物に魂ってあるの?

写し身達が悪いわけじゃないんだけど
実は死んでいませんでした展開だらけで
正直ゲンナリしてます

小狼(仮)の勝手さにもイライラ
写し身の魂を別の身体に移すって
軽々しく言ってるけど
今度は誰を犠牲にする気ですか?

サクラ(仮)のときは
小さかったから仕方ないと思うけど
いい加減「人の死を受け入れる」
と、いうことを覚えてくれてもいいと思う


サクラ(仮)が夢で
一緒に旅に出たら危険なことが起こる
と分かったから待ってると言ってたけど
『xxxHOLiC』12巻P54で
「未来を変えることはとても難しい」って
サクラが言ってたよね?
(もっとも写し身の方だったけど)

だとしたら
サクラ(仮)が待ってることで夢で見たことより
更に危険なことが起こらないとは限らないですよね?
……まぁ、サクラ(仮)にとっては
「自分が出来ることをした」(『xxxHOLiC』12巻P55)だけなんでしょう

それにしても「旅を続ける」って多次元への旅限定だったとは!!
……普通に玖楼国がある次元で旅をするとばかり思ってました
サクラ(仮)の刻印を消す方法を調べていた時みたいにね


そして旅立ちの日
黒モコナの「封印具の記憶」というものだけで
ある程度次元移動を操作できるという設定に脱力
じゃあ移動する時にある次元を強く思い描けば
その次元に着いちゃうって事になりませんか?


そして
最後の最後に二人の真名が明かされてました
「ツバサ」ですって

……

……あっそう
以外にコメントが浮かびません


最後に
『ツバサ』と『xxxHOLiC』における
真名設定って本当に必要だったのだろうか?
仮名だけを知っていても
普通に身柄を拘束できるし、呪いもかけられるので
真名を知っていることに対してのメリットが分からなかったです


それでは今日はこの辺で



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