こんな風に、『welcome』って気前よく招き入れてほしいもんだ・・・
二男の大学受験、なんか、ここにきて、志望校に入るのは相当キビシイって感じが漂ってきております。
さっきも、本人、
「いまの感じだと、間違いなく落ちる」
って言いきったし・・・
そうかぁ・・・
(>_<)
それでもなんとか、高校受験の時のように奇跡が起こることを信じて
母はひたすらお金をかき集めることに集中するのみ。
で、少し前にご報告いたしましたとおり、これまで長きに渡り運営して(いや、ほぼ放置か・・・)きた
離婚、障害に関するサイト『母子家庭ぷらすのススメ』を閉鎖致しましたので
こちらのブログでひとり親の補助カンケイのお話などさせて頂きたいと思います。
今回利用しようと思っているのが『東京都母子及び父子福祉基金』の貸し付けです。
対象は
・都内に6か月以上住んでいる母子家庭の母、または父子家庭の父等で、20歳未満の子供等を
扶養している人
で、用途としては
・修学、就職、転宅等、目的により12種類
償還(返済)は、各資金ごとに設定されている償還期間内に元利均等払い(年賦、半年賦、月賦のいずれか)
で、今回バボが借りたいと申し出ているのが『修学資金』というやつ。
貸付金の内容は
・児童又は子が高校、短大、大学、高等専門学校または専修学校において修学するのに必要な資金
(授業料、通学費、教科書代等)
償還期限は最長で20年以内
金額は
・私立大学の場合 自宅生は1か月あたり54,000円が限度(自宅外は+1万円)
ここでバボが気になったのが、『20歳未満の子供』がいる人が対象なので、20歳になった時点で
貸し付けは終了してしまう、つまり大学2年生までしかこのお金を借りられないのかな?ということ。
安心してください
職員さんにその点お聞きしたら、そんなこたない、と。
ちゃんと卒業まで貸してもらえる、と。
で、バボ家のように、薬学部志望であれば、6年間貸してもらえるらしいっす。
まずは審査があるので、それに通らないと貸してはもらえませんが、
万が一審査に落ちてしまった場合、ほぼ同じような制度で『生活福祉資金』というのがあるらしく
そちらを紹介してもらう、ということになるそうです。
こちらも無利子で、内容はほぼ一緒、場合によっては保証人はいらないらしく
母子福祉資金希望者で保証人が立てられない人なども、こちらを紹介する、ってことでした。
あ、そうです、保証人が必要です。
しかも、結構ハードルが高く、現役で仕事をしていて、償還期限終了時点で70歳未満じゃないといけないらしいです。
つまり、50歳未満の人、ってことですね。
審査の段階で、保証人さんにも収入を証明する書類を提出してもらうことになります。
審査の際に提出する書類としては、自分と保証人の収入を証明する書類(源泉徴収票など)と、
大学の学費の内訳明細みたいなもの、生活費収支内訳、という用紙をもらうので
それに月々の収入と支出を細かく書いて提出するのだそうです。
食費がいくらで、電気代がいくらで、って、結構細かく書くのよ。
それらがそろったら提出(=申請)して、審査はだいたい2週間くらいかかるそうです。
この申請、郵送でもよい、って言われました。
貸し付けが決定してから実際に交付されるまでには、1週間だか2週間だか、
どうしてもかかってしまうので
それをあらかじめ了承しておいてください、ってことでしたよ。
今回は私立大学の場合ってことでお伝えいたしましたが、
事業開始資金とか、技能習得資金とか、就職仕度資金とか、住宅資金とか・・・
いろいろな貸し付けが利用できるようなので、興味あるひとり親世帯の方は
一度問い合わせをしてみてはいかがでしょう。
東京都の制度ですが。
そんなわけで、とにかく奇跡を信じて、準備だけはしておきますよ。
だから、神様お願い!
どうか薬学部に入れますように!!!
<(_ _)><(_ _)><(_ _)><(_ _)><(_ _)>