西浦リハビリ以下

2週間前のことなのに、もう半年前のような感覚・・・最近忙しいというか、入ってくる情報が多すぎて頭がパンクしてます。そのせいでどんどん古い記憶が抜け落ちていくんですが、最近とみにそのサイクルが早くなってきた感があって。とりあえず7月16日(土)の西浦9時枠を走ったことについて。

前の週が不甲斐ない結果に終わったこともあって、リベンジを果たそうと翌週も走ることを早々に決めてはいました。が、仕事の都合などもあり予定を決めかね、予約は前日くらいじゃなかったかな?これは天気予報も関係しています。元々土日共に雨が降りそうな予報だったのも、決めかねていた理由の一つなのですが、木曜か金曜くらいに、「土曜日の午前中ならほぼ大丈夫だろう」と確信を持ち、16日(土)の9時枠を予約したのでした。

西浦は午後枠もたくさんあるので、滅多に朝一枠は走らないのですが、この日は別。頑張って起きて・・・それでも到着は8時ちょっと過ぎ(10~15分くらいだったかな?)。鈴鹿ツインよりは早く着くだろうからもうちょっとだけ長めに寝てもいいだろう、というのが甘かった。R23が慎重な方が多く、流れてはいたものの速度が微妙。でも、まぁ間に合ったし良いか。それで天気は見ての通りどんより曇り空。でも、それが狙い通り。ここ最近は晴天をあえて外して走ろうと考えていますので。台数は少なく9台。あれ?これって絶好のアタックチャンスでは?

ちなみに、はいやんさんが既にいたんですが、私は準備を優先。前の週、雑談してたらいつの間にかブリーフィング時間でしたしね。今回はちゃんとしよう、と。ちなみにこの日はグローブを新調。っていうか、今までコケた時のグローブを使ってたことが問題なんですが。買ったのは、前の週の7月10日(日)。西浦から帰宅後、ちょっと時間的に余裕があったのでクシタニショップまで行って買ってきました。6月頃通販で注文したんですけど品切れだったんですよね。店頭で、しかも売れ筋のLやLLサイズを在庫しているところは流石ですね。そんなわけでこの日初めて袋から出して、装着したわけです(あ、試着はしたから2回目か?)。

さて、9時ジャストに走行開始。グローブは新品過ぎて若干違和感がありますが、同じモデルを買ったこともありすぐに馴染みました。なのでこれは言い訳にはならない。そんな状況で、クリアラップもたくさん取れます(極端に遅い人はいなかったので)。湿度は高いので汗は吹き出ますが、気温はこの時期にしては低め(蒲郡では25℃ほど)。いろいろ絶好のコンディションで走った結果は・・・

この通り・・・ではありません。いや、この時は確かにこの57秒9が出たんですが、これは一発タイムでして。この日のアベレージは58秒4~5。つまり、前の週と同じ。前の週を「国際枠」なんて揶揄していましたが、それが原因ではなかったと。自分が原因だということが明確になりました。

では自分の何が悪いのか。途中、クリアラップが8周続いて、必死に57秒台に入れようとしているのに58秒4~6で一定ペースだった時があり、LapShotの表示タイムを確認しながら考えました。わかったことは、まず1,2ヘアが遅くなっている。2ヘアは58秒に入るかどうかだった頃と同じくらいのペースでクリアしているみたい。1ヘアはもっと悪くて、進入速度は不明ですが、ボトムスピードは明らかに遅い。そしてブレーキリリースタイミングも遅い。怖々しながら走っているのが明らかです。これは、3コーナー立ち上がりとS字立ち上がりでのLapShotの表示が、ベストではないものの57秒台には入るはずだったタイムを表示しているにもかかわらず、2ヘア立ち上がり時点でのタイム表示が58秒台ペースになっていたことから判明しました。そのタイム表示に気づいてから走りを見直すと「やっぱりだめだー」と。これはトラウマもあるんですが、それだけではなく、タイヤが終わっていることからの心理的な影響もあると思われます。

フロントタイヤは11時間目。見た目にも右のエッジが反り返り、不安な感じ。とは言え、実際にフロントが滑ったりはしていないので、単に私が不安に思っているだけで、グリップはしてくれているのだと思いますが。おまけにリアも6時間目で、左サイドはスリップサインが出ています。溝が完全に消えるまではあと2時間は走れそうですが。とりあえず前後とも不安な感じ。12月にレーステックRRを初めて履いてから、フロントのみとかリアのみといった形での交換ばかりで、時期がずれていました。逆に言うとどちらかはフレッシュに近い状態で走っていたわけで、リアが新しい時はアクセルオンが早く出来たり、フロントが新しい時は進入でフロントを軸に向きを変えるような突っ込みができていました。それの両方が難しい(自分の中で不安な)コンディションというのが影響したことは否めません。

そのような心理的影響も考慮の上で、技術的なダメ出しをすると、やはり1,2ヘアの突っ込みが下手ということに尽きると思います。これは突っ込みを無理するという意味ではなく、上に書いたように「フロントにしっかり乗って」「フロントサスもちょうど良い感じで沈んだ状態のまま」「タイヤのグリップと反発力を使うかのように向きを変える」「その上でスピードが落ちすぎないようにフロントブレーキは早めにリリースできる」というこの一連の作業がどれ一つ取ってもちゃんとできていなかったと。まぁ、どれ一つと言っても、どれか一つができていないと他もできない、関連した動作ではありますが。いずれにしてもフロントタイヤが新品の時の、フロントタイヤをグリグリ路面に押し付けている感触がハンドルから伝わってくるような、あのフィーリングが一切感じられていなかったのが敗因です。これ、タイヤが終わっていることによる心理的不安を取り除いただけで、元に戻るでしょうか?やはり1,2ヘアのあの新舗装がトラウマになっているのでしょうか?近いうちにタイヤ交換をするつもりではありますが、せっかく新品を履いても、実はトラウマが原因だったとなると新品の旨味がなくなってしまいます。もったいない・・・。とはいえ、トラウマは走るこむことでしか解決できないでしょうから、たくさん走るしか無いですよね。

で、そのタイヤ交換ですが、今すぐというわけではありません。なぜなら9月に車検が控えているから。今履き替えたら、車検までに鈴鹿フルコースの30分×4枠が最低でも確定しているため(雨が降らなければ、ですけどね)、タイヤの溝的に引っかかりかねません。というわけで、走るのは控えようかと思っているところです。バイクから数週間離れたり、公道でのんびり走るだけにすることで、時間薬でトラウマを忘れてしまえればいいんですけどね。どうなることやら・・・ま、当面悩みは続きそうです。
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