バイク三昧4連休

ようやくバイク活動再開です。まだ痛みはあるんですけどね。

定期的にリハビリに通い、日に日に・・・とはいかないものの、週毎に、くらいのペースで回復を実感しています。事故当初は足のほうが厳しい印象でしたが、比較的早く歩けるようになり、今のところは小走りくらいなら問題ないレベルまで回復しました。それよりも左肩が重症で、腕を持ち上げる角度で回復を実感しているところですが、それでもゆっくり痛みを堪えながら肩より上まで上げられるようになった、程度です。当面の目標は肩をぐるぐる回せるようになることでしょうか。回すときに肩の関節が動き複数の筋肉が連携しているようで、それらが自然に繋がるようになって初めてぐるぐる回せる、というわけです。ここまで行くのは少し先が長そうです。あと一ヶ月くらいはかかるかも?

そんな状況ですが、先週(17日)バイクに跨ってライディングポジションを取れることを確認しました。そんなわけで長らくトランポに積んでいたCB400SFを降ろし、自宅に乗って帰りました。(メーターはバキバキですが、エンジンは掛かるし車体にほとんど異常はないので、乗ることは可能です)その時の感触では、やはり体重移動のために体を前後左右に動かすと、左肩も自然と動かさざるを得ないので、その動きでまだ痛みを感じて、長距離やスポーツ走行はまだ難しいかな、という感じでした。もう一つは、右手の親指の突き指です。事故の記事にもちらっと書きましたが、転倒時に右手の親指をどこかでついたようで、突き指のようなひねったような痛みがありました。医者にもそういったのですが、骨が折れていなければあまり丁寧な処置はしてくれないようで、こっちからお願いして湿布を処方してもらった程度。ですが、バイクに乗ると如実に実感します。ブレーキを握るときに明らかに痛みがあるのです。正直バイクに乗る操作を考えると、左肩よりもこっちのほうが深刻かもしれません。

とりあえず、先週はそんな感じでしたが、今週は成長した俺を見せてやるぜ、ということで、バイクに乗ることを試みました。また、その必要もあったのです。

以下、4日間に起こったことを順番に。

22日
当初、V11が戻ってくる予定の日だったので一日空けていたのですが、作業が手間取ったそうで、翌日に延期。そのため手持ち無沙汰でしたが、CBの部品が一部手に入ったので、できる範囲で修復しました。また、夕方からはCBのタイヤ交換。CBのステップの交換部品(COERCE製)を探しに寄ったレーシングワールド南名古屋店でα14の安売りをしていたので、8月の車検対策にちょうどよいと購入。自分でタイヤ交換できない私は交換作業をお願いし、その作業予定日が22日の夕方だった、というわけです。
以前のタイヤはBSのBT003ST。廃盤になって久しい銘柄です。製造年も2013年の30週というわけで、よくこれまで車検をクリアしてきたな、とw しかし、サーキット走行には厳しかった(固くて潰れない)ですが、公道使用にはちょうど良かった好みの銘柄でした。それと同じハンドリングのタイヤを探したり待ったりしてたんですが、コレというのが出てこず、流石に今度の車検は無理だろうということで入れ替えることにしたわけです。α14は特に小型車両(最近活発な250ccクラス)でそこそこ評判が良いので気にはなっていたのですが、ダンロップには何度も泣かされた相性の悪いメーカーなので二の足を踏んでいたのですが・・・110/70と140/70という最近の400cc以上では珍しいサイズが残っていたので「コレは俺を待っていたのかも」と妄想が働き、衝動買い。なんのことはない、今どきの250ccクラスのサイズだったというだけの話なんですがw
そんな経緯で交換作業に持っていきました。トランポで。だってまだメーターが壊れてますからね。駐車場から自宅までの住宅地を1km程度ならともかく、レーシングワールドまでは流石に無理と判断しました。で、サクッと交換してもらい、駐車場に戻ってトランポから降ろし、自宅まで・・・の僅かな距離で違和感。やばい、すっごく倒れる。レーステックRRもそうですが、スポーツ用のタイヤはすぐに寝ようとしますね。ちょっと今のCBのハンドリングと合っていないようで、失敗したかなと焦ってます。とりあえずリアサスの高さからセッティングしてみるつもりです。

23日
仕切り直しでV11を受け取りに行きました。コレの詳細は別記事にしようと思っていますが、とりあえずエンジン載せ替えになりました。
ひとまずお店の周りを軽く試乗し、問題ないことを確認。乗り手にとっては多少の問題はありましたがw 一部対策品に変えたりしてもらっているので、クラッチのつながりとかシフトフィールとかが違うんですよ。それで「あれ?」ってなこともありましたが、車体としてはOK。「あとは乗り慣れることかな」と思って引き取ってきました。
帰り道にクシタニに寄りました。新規ツナギを注文するために。サイズはメーカー設定サイズでちょうどよいサイズがあったのでオーダーメイドの必要はなくなりましたが、せっかく作るならカラーオーダーはしたい。というわけで、左の図のような初期アイディアを持っていったのが先週。Daytona675の色に合わせて黄色が目立つようにしたかったのですが、実物の革の色を見るとまるで別物。イエローは明るすぎるし、この図で採用したGoldは光沢があってほんとにキラキラゴールドって感じw なので、特にGoldはワンポイントでしか使えない色と思ったほうが良いようです。理想としては最初期に作ってもらったツナギのようなイメージにしたく、ここで使っている茶色いカラーが欲しかったのですが、この「Bronze」というカラーは現在使われていないようで。で、結局右の黒やガンメタなどのモノクロ色ベースでワンポイントにGoldを使ったカラーを第2案として持っていき、現地で微修正してもらって、そのまま注文依頼をしました。完成は年内間に合うかどうか、だそうです。他のお店ならもっと早いところもあるのかもしれませんが、これまでの経緯もありますし、しょうがないかな、と。

24日
V11のシェイクダウンとして湾スカに行ってきました。もちろん、攻めたりはせず、長距離走ってどうか?ワインディングでアクセルをON-OFFして走ったらどうか?という確認です。まず、名古屋市内を出るまでの約30分の間、ちょっと問題があることに気づきました。信号待ちで止まろうとするときにアイドリングまで回転が落ちて、そのままプスンと止まってしまう。これ、V11にFCRを入れた当初にも時々見られた症状です。キャブのセッティングが合ってないことが主な原因なんだろうなと思ってます。R23に乗ってバイパスを流しているときは快調。幸田に到着して湾スカを上がっていくワインディングも、速度を上げすぎなければ快調。アクセルのON-OFFにもちゃんとついてきてくれます。速度を上げすぎるとどうなるか・・・もうV11は壊したくないので、あまり危険な走行はしないことにしますw とりあえず、長距離もワインディングも走れそうなことがわかったので一安心。車体やキャブのセッティングなど、あとは個人の調整の範囲内でしょう。上に上がってからはその場にいた常連さんたちと歓談して夕方まで居ることに。もっと長距離乗ればよいのに!と自分でも思いましたが、話し出すと止まらないんですよねw しょうがない。それに坂本ICが落石のため通行止めだそうなので、一号線に抜けることができないのも諦める理由の一つでした。一号線に抜けてからR473で加茂農道の方に行くのがちょっとしたツーリングルートなんですが、それができないんじゃ、しょうがない。というわけで、この日はそのままR23で同じ道を帰って終了。結局コレが正解で、夕方以降雨が降ってきました。加茂農道まで行ってたら降られていたでしょうね。

25日
CBとV11に構いすぎのここまで。この日は拗ねてそうな675を動かすことにしました。675で夏の公道を走るのは地獄です。となれば・・・サーキット!西浦の9時枠を走ってきました。「バイクには乗れても、サーキットはまだきついんじゃ?」と自分でも不安でしたが、左肩が痛くなくなるまで待ってたらそれこそ夏も終わりそうなので、自分にムチを入れてきました。前日の湾スカ行きでとりあえず体重移動に動く程度なら可能、痛みがないわけじゃないけど我慢できないほどではない、というのも後押しになりました。そんなわけでリハビリ走行です。西浦はその点ではありがたい存在で、クラス分けがないのでゆっくり走っても怒られないだろうという思惑もありました。24日(土)の鈴鹿ツインの朝練は、その理由でやめました。どんなタイムが出るかわからないし、クラスの選択が難しいですから。ついで、というわけじゃないですが、西浦の会員証の更新時期が近いのも、西浦を選んだ理由の一つでした。
そんなわけで現地には7時45分頃到着。よく知った人はトメさんのみ。なのに25台を超えるほぼフルグリッド。まぁ、今の私にはそれくらいの環境の方が安心かもしれません。ただ、変な動きをされた際に急ブレーキは難しいので、なるべく他の人と近づかないように距離をとって走りました。で、実際走ってみると、やはり右手の親指が痛い。ブレーキを強く握れないというか、握ったところでのコントロールが効かない。なので微妙なリリースとかそういうのもできないし、万一フロントがロックしかかったときに緩めるのも難しいかも。むしろロックしかかっているかどうかを感知するセンサーが働かないかも。左肩の痛みが関係するのはS字の切り返し。切り返そうとするとやはり腕に力がかかってるんですね。ハンドルを引っ張るような動きの際に一番痛みを感じました。なので、なるべく腕力で切り返さないように、アクセルワークと体のバランスでS字をクリアしてました。
そんな感じで走っていたら、分切りもできないんですねw ストロークセンサーが余りまくりなのが笑えます。もう、これだけで今日の走りがバレてしまうという。それに加えて、タイヤも前回5月23日(当ブログでは記事にしてません。サボりましたw)でリアの左の溝が完全に消えてしまったので、2,3コーナー、S字立ち上がり、最終立ち上がりは慎重そのもの。アクセルコントロールも右の親指の痛みで微妙なのに。でもまぁ、逆に、これだけ身体能力が劣っていたらコレくらいのタイムなんだというのがよくわかりました。56秒台は、完治しないと無理ですねw 8月の後半、改めてニュータイヤを入れて挑戦してみます。そのときには57秒台で周回したいな・・・無理かな?
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (とめ)
2021-07-27 21:18:31
お疲れ様でした。
なかなかキツそうでしたね。
無理せず復帰をお待ちしています!
 
 
 
Unknown (だちお)
2021-07-27 23:25:12
まだバイクは無理かなぁと思ってたら颯爽とV11でお山に現れたのでびっくりしました!(*゚∀゚*)
お山に寄ったら最後!
なかなか次の目的地へは進めません💨笑
普通に乗る分にはなんとかなりそうでも、
やっぱりスポーツ走行はまだ厳しそうですね(^_^;)
西浦の様なブレーキが肝のコースで繊細なブレーキングが出来ないのはタイムに直結するでしょうね(^^;)
そんな状態でもフラットまで持ってく辺りは、
さすがはyuukinさんのライバルを名乗るだけありますね!(*´∀`)
ニューツナギは黒ベースの方がカッコいいと思われます(*^^*)
 
 
 
Unknown (嘉平)
2021-07-28 02:29:19
>トメさん
日曜日はご一緒させていただき、ありがとうございました。
コース上での走りを見れなかったのが残念です。
FUN&RUN、頑張ってください!
当日見にはいけませんが、Web配信動画を見るつもりです。
動画に映る活躍を期待しています!w

>だちおさん
西浦GPの日にyuukinさんに「モタードで同じような怪我をして、その後は、動かない手をもう片方の手で支えてハンドルに持って行ってたんですよ」ってな話を聞かされて、
「怪我だからバイクに乗れないなんて言ってる場合じゃねぇ!」って・・・w
西浦はハードブレーキングをしなくてもそこそこは走れるんですが、
1ヘアや3ヘアのような繊細なブレーキ操作でタイムが変わるコーナーはダメですね。
感覚を思い出すレベルにも到達してませんでした。(ストロークセンサーが・・・w)

ニューツナギ、見た目では「黒さ」が無いようにしたかったんですけどね。
ああ、初期案でも「腹黒」かw
 
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