5月15日の西浦

それでは遅くなりましたが、まずは5月の西浦の話。

と、その前にお詫び。前の記事で「5月14日」と書いてましたが、正しくは5月15日(日)でした。そうだよね。土曜日はリハビリがあるので日曜日に行ったはずなんだよね。「何となくそのくらいの日」で覚えてました。すみません。

で、もはや天気どころか走行枠も何時枠だったか忘れてしまいましたが、スマホのGPSラップタイマーの記録やら当日のアメダスのWebキャプチャやらを見る限り、10時枠を走った模様。で、その時の蒲郡の気温は18.6℃、日照時間0.2時間という薄曇り・・・とのことですが、写真からもなんとなくそんな感じ。でも今となっては、たった一ヶ月ちょっと前に18.6℃なんて涼しい気候だったなんて信じられません。ええ、今日(6月25日)は全国で記録的な猛暑でしたし、名古屋でも最高気温が34℃超えですからね。あっという間に夏になってしまいました。

この日のことでよく覚えているのは「ピットが満員で駐車場で車両準備をしたこと」「知り合いはオカチン君だけだったこと」「走行中はやたらとリアが滑ったこと」くらいです。

1つ目は上の写真を見ればわかりますよね。こっちで車両準備したのはクラッチワイヤーをぶち切った日以来ですｗ　あの日は2輪用のピット自体が少なく設定されていたので仕方ありませんでしたが、フリー走行日のこの日にピットが満員って、「オンシーズンだなぁ」という印象。まぁ、発電機を持っているのでさほど抵抗もなく、さっさと駐車場で準備を進めました。オカチン君は知っている人が既にピットにいて、そこの隙間に潜り込ませてもらったそうで。そういう会話をしたから彼の存在をよく覚えているんですが、コース上では全く遭遇せずｗ　タイム的には彼のほうが明らかに速いのですが、この日は非常に混雑していたので、その合間をくぐり抜けるのに手間取っていたそうです。ふふふ・・・追い抜きテクニックについては、まだこちらに一日の長があるようだな・・・ｗ

で、タイムと走行後のタイヤの様子。上で書いたとおり、リアタイヤがやたらと滑りました。一回の走行枠で5回くらい、明らかにリアが流れたのって初めてかも。この日の前にサーキット走行をしたのは、GWの鈴鹿ライドオンでしたが、その日の終了時点ではまだタイヤの溝はあると思っていました。いや、あったはずです。なので、グリップするはずと信用しきってS字の立ち上がりでまだそこそこ寝ている状態からアクセルをぐわっと開けたところ、ズルっと流れてしまいました。幸いハイサイドもせず、グリップを回復したらそのまま走り続けられましたが、なぜグリップしなかったのかは謎のままでした。いつもならピットインして空気圧を見たのでしょうが、この日は青空ピットなのでゲージを駐車場まで取りに戻るのが面倒で、そのまま走り続けました。ちゃんとは覚えていませんが、結構序盤でそれがあったので、上のラップタイム一覧を見る限りは9周目のベストラップが出た次かその次の周で「更に上」を狙って頑張った結果、失敗してリヤスライドをしてしまい、その後しばらく慎重に走っていたんじゃないかなと思います。そのうちにまた慣れてきたところで、もう一度アタック！と思ったところ、3コーナー立ち上がりでリヤスライド。ここでリアが流れたのはあまり経験がないので、流石にやばいと思ってピットインしたのが19,20周目だと思います。(あと、その前のどの周回かは忘れましたが、1ヘアの立ち上がりでも滑りました。西浦で右コーナーで滑ったのはこれが初めてかも)　で、ピットイン時に見た時点でリヤの左側は溝が随分無くなっており、「まぁ、これは慎重に走ったほうが良いな」ということで、その後はタイムを考えずに走るようにしました。あと、やっぱり20周を過ぎたあたりで左腕が支えられなくなっており、筋持久力の無さに嘆きながら1分が切れないとウンウン言っていました。それでも「左腕の力を抜いて走ってどこまでタイムが出せるか」をチャレンジして、なんとなくうまく行ったのが29周目の58秒8だったと思います。それに味をしめて、アクセルを開ける事ばかり考えたために、この辺の後半の周回でも2コーナー立ち上がりと最終立ち上がりで小さくリアが滑って、「こんなタイムでも滑るんかー！」と己の下手さ加減に閉口してしまいました。

走行後、オカチンくんと会話していると、オカチン君も滑る感触はあったみたいで、「いつもより滑るよねー」とお互いを納得させていましたが、54秒台で走っている人もいたわけで、結局は乗り手の腕だな、という結論に・・・。当たり前ですね。でも、タイヤは結構新しい状態（西浦1時間、鈴鹿東30分、鈴鹿フル30分×2本）で走り始めたのにコレなので、何か別に原因があるんじゃないかという気も・・・。

で、車両のせいにするわけじゃないんですが、この日走り始める前からメーター内のチェックランプ（機構？メカニズム的なトラブル）が点きっぱなしになっていたので、それのせいにして、翌週の5月21日に車両をトライアンフ名古屋さんに預けました。その経緯については次の6月の走行ネタの中で。