久々湾スカ&DAEG試乗

今日(日曜日)じゃなくて、土曜日の話。とても暖かかったので、ちょっと走りにいってみるか、ってな感じで湾スカまで行ってきました。

車両は675。この間からエンジンのかかりが悪い問題に悩まされていて、ディーラーに相談しても明確な原因はわからず。とりあえずガス欠状態で2週間ほど放置していた時に結露か何かしたのでは?ってことにして、その問題を解消すべく燃料添加剤を使ってみることにしました。で、ガソリンに添加したからにはそれを使いきらねばなりません。今週末はサーキットを走る予定が無かったので、ツーリングでガソリンを消費することにしたわけです。

で、11時半に家を出て、湾スカに到着したのが13時ごろ。・・・・・・誰もいません。顔見知りでない人すらいません。もうみんな冬ごもりなのかなー・・・今日(土曜日)は暖かくてちょうど良い小春日和なのになー、なんて思いながら、一人でまったりとコンビニで買ってきた昼食をほおばります。極たまに車が通り過ぎるほかは機会音が聞こえない世界。木々のさざめきと小鳥のさえずりしか聞こえません。なんだかピクニックに来た気分w 昼飯を平らげても誰も来なかったら出発するか、と思っていたところにツナギを着た若い子が。顔見知りではないのですが、TL1000Rと個性的なバイクに乗っていたのでしばらくバイク談義。そのうちに2,3台走るバイクが出始めたので、「ちょっとだけ・・・」と思って675で走り始めました。ブラインドの先に車がいても対処できるペースで3,4往復。こうやって走るのはホントに久しぶりですが、なんだか走り方が変わったというか視界が変わった印象です。道はおんなじなのに・・・ラインとかフォームとかが変わったってことなんでしょうね。上り方向の穴ぼこコーナー(ストレート手前の左コーナー)なんて、昔はブラインドすぎて急ブレーキをかけてましたが、土曜日はコーナーに吸い込まれるようなスムーズなコーナリングが出来てましたね。それなりに上達してるのかな・・・?いや、ペースを落としてたから、いろいろ余裕があっただけなのかも。きっとそうだ。慢心はいかんね、慢心は。

なんて事をしている間に、社長さんが、この日はDAEGで走りに来てらっしゃいました。私が先に終了して、しばらくすると社長さんも休憩所に。さっきのTL-Rの人と3人でしばらく駄弁りタイム。そのうち、DAEGの試乗を勧めていただいたので、せっかくの機会だからと試乗することに。しかし、これが面白い!カスタム個所は、ステップとゲイルのホイール、それとマフラー(とそれに合わせたサブコンかな?)くらいで、足回りはホイール以外ノーマル、ブレーキもノーマルです。ブレーキはさすがにラジポンに比べると初期のタッチがぼやけてコントロール性は今ひとつですが、効きは十分。足回りはそのままでも十分。そしてエンジンはマフラーのおかげか凄く吹け上がりが良くて、1200ccネイキッドに対する鈍重なふけあがりのイメージが覆されました。かといって下が薄いわけでもなく、排気量なりの分厚いトルク。つまりは、足回りもエンジンも、攻めて十分楽しめる良いバイクだった、と。この日はツナギじゃなかったので膝こそ擦りませんでしたが、ツナギで来てたら膝擦りも楽しんでたかも・・・w そうそう、私の場合、いつも試乗で真っ先に気になるのがポジションなのですが、社長のDAEGは全然気になりませんでした。特にシフト周りの位置が自分の好みと違うとそればっかり気になって走るのに集中できなくなるんですが、今回は走り出してすぐに馴染みました。社長と体格が似てるといえば似てるから・・・なのかな? そのポジションのおかげか、乗っていて考えていたのは「自分のCB400SF(NC31)みたい」ってこと。もちろん排気量が違う分のボリューム感はありますが、ポジションのフィット感とか走りの癖の無さとかが似ていると思うのです。それに、「ボリューム感」と書きましたが、車重はそのカタログスペック(ノーマルの装備重量246kg。V11の乾燥重量が226kgだから、結構いい勝負かも?)からは考えられないくらい軽く感じます。サイドスタンドからの引き起こしでそう思うのですから、よほど重量バランスが良いのかも。 ・・・・・・とにかく、この出来の良さには感心しました。社長が試乗を勧めまくっているのもわかるというものw Z1000あたりの「SSとそっくり」といいたくなるような過激さも無く、CB1300(現行はよく知りませんが、1000の後に出たリアサスにリンク式を採用したあれとか)のようなまったり志向でもなく、鉄フレームらしいオーソドックスな走りが、高いレベルで楽しめるバイクでした。---とべた褒めしておいて何ですが、逆にオーソドックス過ぎて、私のようなバイクオタクには決め手にかけるかもw 攻めた走りもまったりツーリングも1台でこなしたい、というのには最適なんでしょうけどね。私みたいに「ネガに目をつぶっても面白いバイクで走りたい。特定の使い方に限界を感じれば、それに見合ったバイクを買い増ししよう」という考え方をする人には琴線に触れないかと。でも、「今やオフタイプのバイクばっかり所有することになったけど、たまにロングのツーリングに行ったりロードスポーツバイクで攻めた走りもしてみたくなるんだよねー」と言いたそうな人が何人も思い当たるのですが、そういう人にはもってこいかもw

さて、そんな感じでDAEG試乗に興奮して社長と雑談していると、青さん登場。青さんと会うのはむちゃくちゃ久しぶりかも。土曜日に休憩所にきたのは基本、この4人だけでしたが、日がかなり傾くまで延々雑談してましたw 社長に675を試乗してもらって、結構楽しんでもらったりも。最終的に私と青さんが4時前くらいまで雑談して、さすがに日も落ちてきたし帰るか、って流れに。人数こそ少なかったですが、こんな感じで湾スカで雑談を楽しんだのは久しぶりだったので、結構満足でした。

帰りはガソリンが少なくなっていたので、カインズモール蒲郡のそばのJOMOで給油。そこからr41→R247→R419って感じで南回りで帰ってきました。R23は刈谷や安城の辺が混むだろうと思ったので、それを避けて、ついでに普段走らない道をツーリング気分で、と思ったんです。実際、流れは良く、衣浦大橋までは渋滞無し。ただ、制限速度50km/hをみんなきっちり守っているので、675の前傾姿勢だとちょっと辛かったです。最近、675はトランポに積んでサーキットで全力で走ることにしか使ってなかったからなぁ・・・。とりあえずこれで燃料添加剤は使い切りましたが、これでどうなることやら・・・
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