2週連続逆履き西浦チャレンジ(10月29日分)

先週の10月29日(日)と、昨日の11月3日(金)に西浦を走ってきました。二回ともリヤタイヤを逆履きにしての走行です。まずは先週の話。

2週前のツインの朝練の時点でリヤの左は終わりました。その前の西浦でほぼ終わっていましたが、ツインは右コーナーが重要なのでそのままで走ったわけです。が、次に西浦を走る時は左コーナーがマトモに走れないと思い、逆履きすることにしました。

10月28日(土)に足のリハビリに行ってから、午後にタイヤを外してタイヤ交換。昨年12月に初めて自力でのタイヤ交換をしましたが、その後1回逆履きを試しただけで、今回が人生3回目の作業ということになります。しかも9～10ヶ月ぶりの作業ということで、色々勝手を忘れており、かなり時間がかかりました。最大の失敗は石鹸水やビードクリームなど、滑りを良くするものの塗り忘れ。それだけでビードのゴムがスムーズにリムを滑ってくれなくて、それを力で強引に解決しようとして色々ミスりました。タイヤレバーの向きもいつの間にか逆を向いていてリムを傷つけたりとか。傷自体は今更なんですが、つけなくて良い傷をつけたのはちょっとショックでした。そんな苦労をしてなんとか逆履きしたのが上の写真。左に溝があるだけで安心感が違います。が、逆に右に溝がない怖さもありますｗ　右コーナーの立ち上がりというと1ヘアくらいしかイメージしませんが、もっと怖いのはS字。S字は進入が右なだけで、切り返したあとの左で立ち上がるというイメージの方が強いですが、実は右でバンクして進入後にアクセルを当ててリヤをグリップさせて切り返す動作につなげるんですが、右のリヤが無いと、この「アクセルを当て」た瞬間にリヤが流れるんです。初めてやらかした時は何が起こったのかすらわかりませんでした。それ以来、逆履きをした時にS字の進入だけは(1ヘアの立ち上がり以上に)慎重に走るようにしています。

そんな感じで前日にすべきことを済ませて、10月29日(日)の11時枠。この枠はちょっとイレギュラーで、10時枠も2輪枠でした。4輪の枠の都合だったか詳しい理由は忘れましたが、とりあえずこんな変わった枠は申込者が少ないだろうと思って予約。実際、走行する人は6,7人でした。天気は快晴、気温は18.5℃(11時の蒲郡アメダス)と良好なコンディション。風が少し強いのだけが難点でしたが(アメダスでは2.9mになってましたが、現地ではキャンプ椅子が倒れる程度には強い印象でした)。

で、走行結果はこんな感じ。走行台数の割に引っかかる事が多かったので、クリアは10周程度かな？しかし、クリアで1分切るのがやっとって、ホントに腕が落ちてます。もちろん、リヤの右が使えないとか、風が強くて3コーナーとかS字の進入で気を使ったとか、多少は言い訳もありますが、それでもちゃんと走れていた時はこんなタイヤでも58秒は安定して出せたと思います。とはいえ、逆履きの恩恵もありました。3コーナーやS字の立ち上がりでしっかりリヤが食ってくれるので、「コンディションの良いタイヤだとこうやって走るんだったなぁ」くらいは思い出せたので。それがタイムに繋がっていないのが残念ですが。

リヤタイヤの拡大写真です。逆履きだからしょうがないんですが、左の溝周辺はえぐれるような削れ方をしています。溝の向きが逆になることのリスクと言えるかもしれません。ただ、基本的にはタイヤ全体のコンパウンドでグリップしてくれる印象ですので、今回の走行で左が滑ることは一切ありませんでした。逆履き、ありがとうｗ　右に関しては完全に溝が無くなっていますね。走行前はうっすら溝の跡が見えていましたが、走行後はそれすら見えません。それだけ右も使っているということですね。ちなみに、右はつるつる滑ってました。S字進入(というか切り返し)、1ヘア立ち上がり、3ヘア立ち上がり、3つの右コーナー全てで滑っていました。ただ、滑る前提で走っているのでちゃんと対処もできますね。どうしてもアクセルの空け方がたるくなりますが、それも練習と割り切っています。

とりあえず、41周走れたことに自信を持ちました。25周を越えたあたりから疲れは感じており、30周あたりではやっぱり左腕の支えが効かなくなってきましたが、夏頃は20周走るのがやっとだったので、その頃よりは体力がついてきたのかな。もちろん気温の違いもありますが。とにかく、今はタイムよりも体力ですね。走りきれる体力、持久力をつけるよう、今後もなるべく休日には走るようにします。


・・・と思ってからの帰り道。いつもよりもちょっと早い時間だったので、某お山に寄ったらいつものメンツにyuukinさんやだちおさん、海苔さんもいました（あとからはいやんさんも）。そこで、だちおさんが翌週の11月3日(金)の11時枠を走ることをお聞きし、翌週の予定が決まりましたｗ　(11月3日編に続く)