CBの修理、最終段階 続き

土曜日、美浜から帰ってきてすぐにDream店に行ってきました。21日のエントリーに書いた、センタースタンドステーの干渉について相談するためです。

で、とりあえずどんな様子か見せてもらうと・・・センタースタンドストッパーのステー「だけ」が干渉しています。センタースタンド自体はマフラーのパイプと接触する様子はありません。この状態、電話で話した時に確かに「ステーが干渉していまして・・・」と言われてはいたのですが、実際に目にするまで信じられませんでした。しかし、ホント、ドンピシャで「ステーさえなければ・・・いや、ステーの形状が棒状でなくて湾曲していれば・・・」ってくらい、微妙な干渉なのです。ですが、干渉は干渉。干渉しないようにステーの位置を上に上げるとセンタースタンドが止まる位置も上に上がり、その結果、センタースタンドがチェーンに当たる、という状況です。で、整備士さんと相談の結果、「ストッパーのゴムの位置を(カラーか何かを間に挟んで)5cmほど下に延長する方法なら、ステーの棒は上に行ってマフラーと干渉しないし、ストッパーでセンタースタンドを止める位置は通常の位置を確保できるだろう。」という結論に達し、その小工作は私が適当に作ってみることにしました。

ここで、そもそもステーの形状ってどういうものなの?ということで、写真を撮ってみました。
左の2枚がそのステーです。これはヨシムラのマフラーの付属品です。本体への固定位置は、本体のフレームとマフラーを固定するボルト穴があるので、その穴を二つの穴の間に挟み、ボルトで固定する、という仕掛け。そして先端の穴に右の写真のようにゴムを止めて、このゴムでセンタースタンドを止める、という感じ。・・・・・・言葉で説明してもわかり難いですねw 本体に装着した写真を用意すればよかったんですが、撮り忘れてしまったので・・・

さて、それでこのゴムの位置を5cmほど下にしたいわけです。ステーとゴムの間に何かを挟めばいいわけですが・・・そんな都合の良いカラーがあるでしょうか?いや、カラーでは固定が出来ないのではないか?では・・・・・・

で、そんな状況で出て来るのが、おなじみエーモンステーw いろいろな形状の、いろいろな大きさの穴の空いた、いろいろな板厚のステーがホームセンターで売られています。今回のようなちょっとした工作にうってつけ。で、写真のようなコの字型のステーに目をつけました。これをどうするかというと・・・

こうしてみました!あつらえたかのように、ピッタリ5,6cmゴム位置を下げることが出来ました。強度の心配もなし。このステーは板の厚さがかなりあり、かつ、ステンレス製ということで、かなりの強度があります。センタースタンドのバネの力くらいではびくともしません。しかも、形状や位置を微調整したい時は上のボルトを軸に回転させるなどの方法で対処できます。いざとなればゴムを取り付けている辺だけ万力で固定して、金槌でガンガン叩けばコの字をムの字くらいに曲げることもできるでしょうw

というわけで、本日早速これをDream店に持って行き、装着してもらった所、ほぼ狙いどおりに行きました。無事、マフラーのパイプを避けつつセンタースタンドを理想の位置でストップ。整備士さんと、これでようやく完成ですね、とニッコリ。いや~、長かった。11月末から3ヶ月に渡る長期の修理。本当にご迷惑をおかけしました・・・。そしてありがとうございました!

ってなわけで、Dream店にお世話になる修理はこれにて終了。今、3ヶ月ぶりにCBが自宅の手元にあります。とりあえず走れる状況ではあるのですが、まだまだ私の手で修理すべき所(メーターやステップ、右スイッチボックスなど)、他の店に出さねばならない個所(フロントフォークのオイル滲み)などが残っています。それ以外にも、個人的に手を入れたいところなど・・・(カスタムという意味ではなく、取り付け方法などに修正の余地があるのでは?と思っているということです) お披露目まではもうちょっとかかりそうです。ですので完成品の写真は無し。実物は、私が納得いってから皆さんの前に乗り付ける予定ですw
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