ベスト更新するも、不満

というわけで、今日は美浜のBikeDay。練習してきましたよ、675で。

で、タイムはこんな感じ。1本目のタイム表です。2本目は平均的に0.3,0.4秒落ち。3本目は・・・・・・46秒に一回しか入らない惨敗ぶり＿|￣|○　とりあえず前回のベストは45秒503だったので、タイムは向上したと言えますが・・・内容については不満だらけです。今回のこのタイムは走り的に若干無茶をして出たタイムという印象です。

さて、朝から振り返りますか・・・

美浜に到着したのは8時半ちょっと前。その時点で下の駐車場はほぼ満員。上も半分以上埋まっていました。明日のレースの為に今日から場所取りしている人も少なくないのでしょうか。ともかく、ちょろっと探してみると穴場を一箇所発見したので、ちゃっかりゲット。早速用意を始めていると、大阪のニンさんが来てくれました。ニンさんは慣らしが終わった所の'08DR-Zを持ってきてモタード枠を走行だそうです。走行の様子を見ていましたが、完全どノーマルで買って3週間で走行距離1000kmちょっとで美浜はKSRの時とSS1000DSでロード枠を走った時に続いての3回目で・・・あの走りなら十二分でしょう。アクセルを開けるところはきっちり開けてるし、ブレーキングポイントも3枠目の頃には無駄の無い良いポイントを掴めているし。もちろん詰めるところはありますが、むしろコーナーなどで無茶をしつつブレーキングポイントが早すぎる私なんかよりもずっとツボを押さえた走り・・・。素晴らしいです。それに引き換え私は・・・('A`)

さて、話が逸れましたが、途中に書いた愚痴が今日の本題でもあります。とりあえず1本目のB枠で、125cc以上のロードクラスは私を含めて2台のみ。クリア取れまくりのこの環境でタイムを出さずしていつ出すんだ！と意気込んでの走行でしたが・・・意気込んだのが空回ったのか、どうにも右コーナーが決まりません。特に、これまでは結構イケてるつもりでいた裏ストレートエンドが最悪でした。進入時のブレーキングでフロントに荷重が寄り過ぎてリアが接地感0。フルブレーキを頑張っている証拠、なら良いのかもしれませんが、その時点で体も前のめりになりすぎていて、コーナーに向かって倒し込んでいく体勢が取れません。で、ワタワタしているうちに必要以上に減速しすぎて（裏ストレートエンドはコース図で見るほどには回り込んでいない印象なので、結構スピードを残し気味でクリアするコーナー、と私は認識していますが、そのスピードが残せていない、という意味です）攻め込めなかったんですよね。今日はあそこが明らかにタイムロスポイントになっていました。そしてそれ以外のコーナーは、気持ちはそこそこ攻めている気分だったのですが・・・タイムに結びつきません。が、今から思うと当然反省ポイントがあるわけで。

・1コーナー：まぁまぁ頑張っていた。あえて言うことは無し。もっと慣れよう。
・2コーナー：前回はセルフステアを利用して面白いくらいに小回りが出来ていた。確かに前回はここで９５４イシカワさんに離されていたので、イシカワさんと同じような比較的外回りのラインを今日は狙ったいたのは事実だが、減速は前回と同様かそれ以下まで減速していたので、アウト-イン-縁石・・・になりそうになってしまい、イン側のハンドルを押さえることで無理やりアンダー気味にしていた。セルフステアにはこだわる必要が無いと思っているのでその点はどうでもいいのだが、「速度が落ちすぎている」のに「通るラインは遠回り」というのが最悪で、おそらく自分の攻めている気分に反してタイムは落ちていたのだと思われる。更にこの副作用として、イン側の腕（右腕）を突っ張るのですぐ疲れる＆向きが変わるのが遅いので（この点ではセルフステアの意味は大きい）必要以上に腰を変な捻り方してしまい、4月や5月頃に出ていた腰が痛くなる症状が再発した。
・3コーナー（＝フェニックス）：2コーナーを立ち上がってからフェニックスに進入するまでのアクセルの開け方が中途半端。が、一度開けすぎてコースオーバーしかけたので、調整が難しい所だが。あと、ここは左コーナーで苦手意識が無い・・・からと言って、バンクさせすぎ。後ほど写真を掲載しますが、ニンさんに撮って貰った写真では、バンク角だけは一人前以上ですｗ　確かにステップも擦っています。ですが、ここまでバンク角依存だと、いつスリップダウンするか分かりません。ここまで倒す前に、体をインに入れるとか、もっとやることはあるはず・・・そしてそれが出来ていないから鈴鹿ツインのレイクサイドコーナーが決まらないのだと思われる。左コーナーはバンク角依存を卒業せねば。
・裏ストレートエンド：既に書いたので省略。
・定常円：進入のブレーキングポイントが若干早くて減速しすぎ、インにつくのが早すぎてアクセルを開けられない状態。2コーナーの症状と類似。もっと速度は残せる、ということと、ラインをトレースできるようになること。
・最終コーナー：フェニックスと同様、バンクに頼りすぎ。こちらは更にRが小さいので、速度が低めなのにステップをするようなバンク角にまで倒している。で、実際、ステップが荒れた路面に引っかかって一度バランスを崩した。やばかった・・・。ここは定常円後の切り返しで十分腰を左にオフセットしないままに進入することが多く、それもバンク角に無駄に依存している原因。腰のオフセットで大分解決されると思うが・・・

うはー、こうやって改めて書き起こすとダメダメダメダメですねｗ　更に総まとめ的な書き方をすると、「675の走り方（前回の走り方）を忘れちゃった」って感じなんですよね。4月5月頃の走り方に近いものに戻ってしまっています。ホント、何で今日はタイムが更新できたんだろ？とりあえず現状では、今日こけなかったのが不思議なくらいギリギリな無茶な走りをしているので、次回はもうちょっとタイムにこだわらずに走り方を見直さないとダメですね。

ちなみに、1本目を走行中、最後の5本くらいで息苦しくなってきました。ですが、上記のタイム表を見ても分かるように、15周、17周のあたりでP-Lapの表示を見ていて「後一歩、あともう一押しなんだ！」っていう状態で、なんとか44秒台にいれようと必死でした。で、チェッカーのあと、ピットに戻ってきたとたん・・・ホントに息がヤバイ。確かに息を吸ってるはずなのに肺に酸素が十分届いていないかのような息苦しさ。走行後の様子を見に来てくれた９５４イシカワさんに対して、十分なコミュニケーションを取る余裕が無いほどでした。おそらく熱中症かそれに類する症状だったのでしょう。汗も必要以上に流れてしまい、とにかく水分補給と体を休めることに徹しました。９５４イシカワさん、あの時はいろいろ気を使ってくれてありがとうございました。その後ちょっとずつ回復し、管理棟のクーラーで涼んでようやく復帰。復帰したかなと思える頃には既にF枠が始まっていました。イシカワさんとニンさんのモタード走行枠です。せっかくなのでここではカメラマンに。写真を撮っている間に気分もほぼ完全に復帰できたので、何とか予定通り2本目のH枠へ・・・。

このH枠ではまず走り始めの時点で腕の筋肉が張っていることが判明。1本目で、ブレーキングを腕で受けていたり、ハンドルを押さえ込んでいたりしていたツケが回ってきました・・・。更に13,4周あたりから腰の痛みが厳しくなり、後半は1本目と違い、流しモード。タイムも49秒とか50秒とかｗ　そのおかげか、この枠では走行後も一応普通に過ごすことが出来ました。

その後昼食後のK枠はキャンセル。先ほど「腕の疲れ」が残っていそうだったので、もう一本次まで待つことに。そして迎えたN枠。結果は・・・・・・12周でリタイアｗ　腕よりも腰の痛みが出てきたのと、タイムも一向に良くならないので「これ以上走っても無駄だ。むしろタイムを出そうと躍起になって返ってコケそうだ」と判断しました。あと、これははっきりと明言はできないのですが、どうも路面温度が高すぎて、タイヤが熱ダレを起こしてたんじゃないか、という感触も・・・。002は温度依存が激しいとはよく言いますが、低温だけでなく、高温のときも注意しないといけませんね・・・って、高温時は002に限らずどのタイヤもですがｗ

とにかく今日は散々でした。タイムの向上は何も嬉しくありません。だって私自身が走れていると思っていなかったのだから。今回の反省点は、具体的なものは上記したとおりですが、その他に「675に乗るのが4週間ぶり」というのもあるのかも。7月8日と16日でなんとなく走り方を掴みかけていたのに、その後間をあけるからまた前に逆戻り。もうちょっと走りこまないといけませんね。まぁ、7月はV11復活！というのを一番重要なイベントとしていたのは確かですが。今後、675とV11の使い分けスケジュールを、もうちょっと綿密に練らないといけないかもしれませんね(^^;