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大空万華鏡

万華鏡の様に気まぐれ日記
蘭の話題は、「ジェナスの戯れ万華鏡」にて更新中

今は、むかし‥(2)

2007年11月28日 | イラスト・落書き

雨のストレスを吹っ飛ばすぞ~!と、調子に乗って、第二弾。

何が描きたかったって‥ただ、「シグマ」 が、描きたかっただけ。

一番古株のキャラクターのくせに、イラストにしろ何にしろ、

まともな作品が、一枚も無かったと言う、変わり者のキャラクターに、

「 あんたさぁ、一枚ぐらい、まともに顔を書かせなさいよ!」 と、無理やりはじめた。

『アース・ガード・プロジェクト』(以下、『E.G.P』 と表記)なのでした。

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だから、ストーリーも、いきあたりばったり ( ← 毎度の事?)の考え無し~

シグマの顔は、描くたびに別人状態。

その所為か、二作目(正確には、三話目)に、「黄金のフレイヤ」と、タイトルを付けて

敵、侵略者側の話を描いた所‥読んだ会員読者から、思わぬ反応が‥

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なぜか、敵艦隊指令のフレイヤに、人気集中で、

ファン・レター なる物を、何通も、もらってしまってビックリするやら、

手紙の内容に、大笑いするやらでした。

「フレイヤさんに着せて~」 と、服のデザインをしてくれた人も。

この、キャラクターの、どこがそんなに良かった訳?‥そりゃ、私も気に入ってるけど~

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個人的には、フレイヤと赤頭鬼トール将軍との、設定が気に入っていたのだが、

トール将軍は、以外に人気無し‥

「いきなり出てきて、フレイヤさんにキスして~なんや!このオッサン!て思ったぁ」とか、

( 問題の、キス・シーン、フレイヤの表情が、気に入ってたんだけどな‥笑 )

「トールのヘアー・スタイルって、サリーちゃんのパパ頭だよね」 とか言われて、

「ちがうもん、バビル2世のポセイドン頭って言って!」

トール君、意外と可愛いのになぁ(親バカ?)‥

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そんな、あんなと、上手におだててもらって、調子にのって木に登ってた‥(笑)

そのお陰もあって、この頃は、3ヶ月に1回のサークルの会誌に、

1話10ページ前後の、ペースで、ストーリー漫画を、描いていた。

ダイエット話をネタにして、ストーリーを描いた時に、

「E.G.P て、コメディだったんですね!」 と、言われてしまい、

以後 「S.F だってば!」 との、私の主張は、誰も聞いてくれなかった。

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そんな、このストーリーも、キャラクターが、ほぼ出揃った所で、

体調悪化で、入退院を繰り返しす事になり、

会員の皆さんも、それぞれに、結婚、介護と、生活の変化が有り、

サークルも存続が難しくなり、解散しました。

以来、止まってしまったストーリーですが、まだ続きが描きたいと言う

思いだけは有るのです。

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せめて、シグマとフレイヤが出会う辺りまで、話を進めてみたかったのです。

今回は、独り善がりの、内容です。

つたない落書きイラストだけでも、お楽しみ頂ければ、幸いです。


今は、むかし‥

2007年11月27日 | イラスト・落書き

yayocan さんのコメントに、長々と、出展説明のお返事を書きながら、

懐かしくなって、当時の資料など、引っ張り出してしまいました。

↑ 残ってる所が‥病気よね。 私以外の人には、単なるゴミでしか無い代物ですが‥

今は、むかし‥

学生時代に、「マンケン(漫画研究同好会)」なんぞと言う物にはまって、

成人してからも、同人誌活動を、つい数年前までやっておりました。

私の場合、主に、漫画モドキとイラストが中心で、

以前御紹介した、「シグマ」などが登場のSF‥

(と、自分は主張しているのだが!同人仲間には、コメディと言われていた。)とか、

「カナタの森の物語」シリーズなどのファンタジー調の物を描いてました。

シリーズ(?)の最初は、「白き峰の白き王」 と、言うタイトルで、主人公は女性だった。

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実りの大地が白魔によって、すべて雪と氷に閉ざされた世界になってしまい。

人々は、飢えと寒さに死滅への道を歩まざるをえず‥

そんな中、古老の昔語り、火の山の炎の精霊が守ると言う、

「大地の剣」のみが、白魔を打ち倒す事ができる‥と言う話に、

少女が、大地の剣を求めて、火の山へ‥だが、実は!‥てな、

現代の環境破壊を、ファンタジー調に置き換えた内容の、お話を考えていた。

その後、同じタイトルで、白魔王と白き一族の世界観を、説明する様な

短編のイラスト・ストーリーを、描いたが、

当時、白き御方のお顔が上手く描けなくて、「描き直したい!」作品である。(笑)

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「炎の鎧」とタイトルを付けて、キャラクターを作っていたのが、1990年頃かな?

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92年にイラストを同人誌に、発表しているから、そんな頃でしょう‥

主人公は、一応、ガンバルジャン王子。

黒魔導師に、隣国の王は、石化の術をかけられて、体が徐々に石になっていく

王の婚約者で、ガンバルジャンの姉は、人質に取られてしまい、

王は、大軍で、姫の救出を試みるが、当代でも屈指と言われる、

魔導師の魔力の前に、歯も立たない。

王子に仕える、若い白魔導師のクローショの、

「カナタの森の外れに住むと、伝えられる、魔導師マーリンの持つと言う

赤い魔力の宝石「炎の鎧」の力を借りられれば、奴らを倒せるかも‥」との言葉に

ガンバルジャンは、騎士隊長のグラージ、魔導師クローショと共に

カナタの森へ、魔力の宝石を求めて旅立ちますが、

すでに、早春のカナタの森にも、黒魔導師の魔の手が‥

年老いて体力のないマーリンは、殺され、魔力の宝石「炎の鎧」は、奪われた後!

マーリンの「森の預かり子」のアルディールに助けられ、かろうじて、

その場を逃れる事ができたガンバルジャン一行だが、「炎の鎧」は、黒魔導師の手に

「打つ手も尽きたか?!」と、うな垂れる一行に、アルディールが、

「タナンの峰の白水晶宮、白き沈黙の王が持つ、「氷の剣」ならば、「炎の鎧」に対峙しうる」

との言葉に、剣を求めて、タナンの峰へ‥ と、いったお話です。

でも、ストーリー漫画として作品にするには、画力も体力も、有りませんで‥

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   画面左上が、白魔王こと、「白き御方 ? ?  その下の女性は、冬将軍の娘姫

   右上が、アルディールと、マーリン

   右下、大地の王「真なる御方」と、黒の貴婦人ダイアーヌ ?

その、前ふり、プロローグ みたいなお話を、

↑イラスト付きの、小説モドキで、同人誌に、発表させて、もらいました。

内容は、カナタの森の、精霊たちの夜祭の、ちょっとした出来事。

いつか、まともに形にしたいとは思いつつ、思ってるだけで終わってしまってます。

同人誌時代のお友達の中には、ホームページで、小説の発表を続けている人もいます。

最近は、「携帯小説」なんていう物も流行ってるとか‥

ブログでやっても面白いかな~?(笑)