生きている？・・・生きる事を許されているのか？？

あれもこれもと、つい横道にそれてしまいましたが、何を伝えたくて「生きている？・・・生きる事を許されているのか？？」を、書き始めたかと言うと、実は下記の動画をご紹介したかったんです・・

編集の質も高いのだと思いますが、他の動画で見られる様な「笑顔の絶えない楽しい木村さん」とはちょっと違います・・「木村秋則さん」が真剣に伝えたい事だけを「編集」されたのだと思います・・非常に同感してしまいます。

・・それからね・・木村さんその他、自然農法に取り組んでいる方々の「根底にある情報」を発信された「福岡正信さんの理念」が素晴らしいと思うんです・・・

「良かれと思って施すその行為の、そのすべてが良くない」・・・相手を信じないから・・・信頼していないから・・・なのでしょうね・・・相手に「信じて任せ切る」・・・「その事こそが大切」なのだと思います・・・きっと・・・

「人間と植物」・・・その「生命としての本質」は、実はそんなに違わないのだと思います・・・かと言ってね「自然体」と称し・・・無気力に受け止めるだけでは「せっかく生まれて来た人生」を、存分に楽しめないのだとも思います・・・もちろん貴方がそうだと言っているのではありませんよ～～

今回の動画には含まれていませんが・・・「引き寄せの法則」等聞いた事が有るでしょ？・・・「木村さん」その他の方々のお話しを伺って見ると「強い欲望を手放した時にそれが手に入る」・・・って事も有るようですよｗ

その上でね・・・生きているのか？・・・生かされているのか？？・・生きる事を許されているのか？？？・・・どうなんでしょうね？

何故こんな問い掛けを皆さんに投げかけてみようかと思ったかと言うとね・・・

私は「天然灰汁発酵建て」と言う、ケミカルな物に頼らない「江戸時代の技法」で藍染めを20数年やってきました・・現在もやっています。

でも・・福島の原発事故以降それまで使っていた「天然の沢水」は「放射性物質」を含む様になり・・・「灰汁」を取る為に近隣の「炭焼き」の方々にお願いしていた「雑木の灰」は放射性廃棄物になってしまい・・・ある同業者は、わざわざカナダから「灰」を輸入している人も居ます。

「タデ藍の葉っぱ」を発酵させた「スクモ」と言う物が、伝統的天然藍染めの原料なのですが、産地の徳島で契約栽培して来てくれていた農家の後継者が育たなく、昨年末に4表の原料を発注したのですが、なんと手に入ったのは0表でした・・あと1年分の原料は有るのですが・・・存続するためには、来年からは輸入原料に頼る事になるのかも知れません・・・天候不順が原因ならば回復も期待できるのですが、どうもそうでは無いようです・・・

身近な「豆腐屋さん」「醤油屋さん」「味噌屋さん」が、輸入大豆を使っている事と同じ事なのでしょうね・・・

すぐ家の脇を流れている「天然の沢水」が使えなくなり「近隣の灰」が使えなくなり「原料」も手に入らない・・・真っ直ぐ３次元的に捉えると、実はこれって大変な状況ですよねｗ・・・

あっ！ｗ愚痴を言っているんじゃ無いですよ～ｗ・・もう「3次元的藍染を止めて良いよ！」と、言うメッセージだと受け止めています。

・・・今ね・・実は「墨の世界」で遊んでみようかな？・・・と、思っていますｗ・・・何が出来るんでしょう？？ｗ「絞りと墨」結構面白そうですｗ

どうなるのか？？分かろうとしても分りませんがｗ・・・だから面白い～～ｗ

生きているのか？・・・生かされているのか？？・・生きる事を許されているのか？？？・・あなたはどうですか？ｗ

一見大変な事の様に思える事が、あなたの目の前に姿を現すかもしれませんが・・・大丈夫です！！頭をやわらかぁ～くして受け止め「生きる事」を、存分に楽しみましょうねｗ

じゃ、またね～～やま