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里山コスモスブログ

ドウダンツツジ(灯台躑躅) 下向きの白い花壷







下の写真上部:三叉の灯台の上に白い花灯り  (私の見立)



ドウダンツツジ (灯台躑躅 ツツジ科 ドウダンツツジ属 落葉低木~小高木 雌雄同株)  灯台(どうだん)は、本種の枝が三叉するところを灯り(油皿)の台に見立てたことに由来するようである。冬芽(混芽)が展開すると葉と蕾が同時に芽吹いてくる。1個の冬芽から長い花柄を持つ蕾が4,5個出てきて吊下がる。花は壷形の白花で、花冠の先が窄まって5浅裂し裂片が反り返る。花冠の基部は稜状に隆起し小さな萼がつく。花壷の中を覗き込むと柱頭の下方に角状突起ののついた葯10個が見えた。葉は互生し枝先では輪生状に集まってつく。葉身は狭い倒卵形で、葉先側半分ほどに細かい鋸歯。果実(さく果)は細長い楕円形で基部に5稜があり上向きにつく。萼および花柱が残る。秋の紅葉は見事で灯台紅葉(どうだんもみじ)と呼ばれる。


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