シャクナゲ (石楠花 ツツジ科 ツツジ属 常緑広葉低木) シャクナゲはツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の総称。(以下wikipedia参照)一般にシャクナゲと言えばアズマシャクナゲ、ツクシシャクナゲを指す。葉は常緑、大型の花が房状につく。花色は赤、紅、赤紫、白系統と多様である。アズマシャクナゲ(東日本に分布、花色は淡紅、花冠は5裂、雄蕊10本、葉の裏面に淡褐色毛が密生)、ツクシシャクナゲ(西日本に分布、花色は淡紅、花冠は7裂、雄蕊14本、葉の裏面に褐色長綿毛が密生)、ハクサンシャクナゲ(花色は白又は淡紅、花の内側に緑色の斑点)、キバナシャクナゲ(寒冷地・高山帯に分布,花は淡黄色) 等の系統に分類される。この他にヨーロッパに伝わり改良された西洋シャクナゲがある。写真の濃赤色の花はその西洋シャクナゲか。アメリカシャクナゲはツツジ科カルミア属で通称属名のカルミアで呼ばれている。