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里山コスモスブログ

タラノキ 熟果と冬芽・葉痕(&蕾~雄性期~雌性期~結実)







タラノキ (ウコギ科 タラノキ属 落葉低木 花期8,9月 果期10,11月) 枝・葉に鋭い棘がある。葉は大型の2回羽状複葉で枝先に集まってつく。小葉は卵形で縁に鋸歯がある。大型の花序軸が放射状に伸び各々に白黄色の花が多数つく。両性花と雄花があるということであるが、両性花のみ観察。花弁5、雄蕊5、雌蕊(柱頭)5。雄性先熟で、雄蕊が展開しているときは雌蕊は未だ閉じている。花弁と雄蕊が落ちてから雌蕊が展開し雌性期に入る。果実は球形で10,11月に黒く熟す。冬芽は頂芽が大きく、側芽は小さい。頂芽が展開するとタラノ芽になって山菜おして食される。花芽がどこにあるのか未識別。葉痕は大きなV字又はU字形で維管束は多数。


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