アキニレ (秋楡 ニレ科 ニレ属 学名Ulmus parvifolia 落葉高木 雌雄同株 花期9月 果期11月頃) Ulmus parvifolia はニレ属アジア原産の葉が小さく成長が早い木を意味する。樹皮は不規則に鱗片状に剥がれ、枝がジグザグに伸びる(仮軸分枝)。葉は互生、葉身は小型の卵状楕円形で縁に鈍鋸歯。葉は大小あり、枝先寄りほど大きい。花は葉腋に数個つき、雄蕊4、柱頭は2裂。果実は翼果で種子のまわりに円形の薄膜質の翼がつく。結実から黄葉/落葉するまでの短期間に成熟し、褐色に熟すと風散布される。冬期長く枝に残る。冬芽は茶褐色の芽麟に包まれる。枝先に仮頂芽がつく。側芽の脇に小さな副芽が観察された。葉痕は半円形で維管束痕は3個。
ハルニレ(英名エルム) 花期は早春3月、果期5月、学名Ulmus davidiana var. japonica ニレ科ダヴィディアナの変種ジャポニカ 種名davidianaはフランス人宣教師Davidから来る。
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