カナメモチで整理しているが“レッドロビン”と思われる
カナメモチ (バラ科 カナメモチ属 常緑小高木 花期5月 果期11月 別名アカメモチ,アカメ) 和名は材が堅く、扇の要(かなめ)などに利用されたことに由来との説あり。葉は互生、葉身は長楕円形で縁に細鋸歯、葉柄は赤味を帯びる。花は複散房花序に多数つき、花色は白色に薄紅帯び。花弁は5片で丸く、雄蕊は多数、柱頭は2裂。果実は偽果(花托や萼の基部が肥大化し子房を覆う)、球形で先端に萼痕が残り、晩秋に赤く熟し、冬期長い間赤い実をつけている。カナメモチは刈り込まれなければ実付きが良い。レッドロビンは交雑種で花は咲いても不稔。
「カナメモチ 常緑樹(1/7) カナメモチの赤い実の樹景-1月2012-01-16 」
「カナメモチ 伸びやかに成長した樹は多数の花・実をつける2011-05-08 」