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里山コスモスブログ

樹木の四季500 マサキ & ツルマサキ

マサキ & ツルマサキ

マサキ(ニシキギ科 ニシキギ属常緑小高木 雌雄異株説 花期6,7月)  新枝は緑色、葉は対生、枝先の葉を上から見ると輪生状に集まって見える。
 葉身は卵形~卵状楕円形で葉先は鈍頭。葉表は光沢のある濃緑色、葉裏は薄緑色で葉脈は不明瞭、縁に低鋸歯。
 新梢の葉腋から集散花序を出し小花をつける。花は萼4裂片、淡黄緑色の花弁4、雄蕊4、雌蕊1。雄株の雄花は花数が多く、花糸4が立ち上がり雌蕊は短い。雌株の両性花 or 雌花は花柱が長い。柱頭は4裂し子房(4室)に繋がる。
 果実は蒴果で、晩秋に赤褐色に熟すと4裂開し、朱色の仮種皮に包まれた種子4個(~2,3個)が露出する。
 挿木で増殖でき刈込にも強く、庭木や生垣によく植えられている。斑入りや黄金色などの園芸種がある。
学名Euonymus japonicus
属名Euonymus ギリシャ語 eu+onoma 
   euはgood、onomaは名前→良い名前。(例Eu-angelos は良き使徒)
種小名 japonicus

ツルマサキ 
 蔓性で気根を出して他の樹木に這い上る。
学名Euonymus fortunei
種小名fortunei スコットランド出身の植物学者Robert Fortune(-1880) に因む。1860年に来日。
キンカンの属名Fortunella、ワジュロTrachycarpus fortuneiに彼の名。







































TOP (目次)   画像・文 塩城 忠

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