Sirens’Call

三度のメシとROCKと王子様が大好きです!

白雪姫と鏡の女王

2013-05-13 16:28:15 | 映画

なんとなく、判っていながら,観てしまったターセム・シン監督の作品。
(個人的に文句タラタラ)

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彼の作品は、どれも大変にゴージャスでありながら、いかんせん脚本がイマイチだなぁと
私は毎度、何を観ても、感じてしまいます。

このなんとな~く、チャーミングでお気楽な白雪姫の物語は
悪くないし、好きとおっしゃる方も多いでしょう。
そう、かなりステレオタイプな話です

自信過剰でアンチエイジング依存症のババァを排除し、
最後には、全てを手に入れた若い美人が、
してやったりとにんまりと、
笑っても、こちとら全く面白くも
なんともないのよねーーーという
おばはんの(私の)ほざきは、このさい横に、置いといて


ステレオタイプな話でもいいのだけど
「戦う女子」の物語は、全然珍しくないし・・・・はっきり言いましょう・・
なんか、ちゃらくって、詰まんないのです。

王子も、女王も、王様も、皆、あほっぽいな、
小人達だけが、妙にセクシーなのも不思議だし、
特に王子様が、超アメリカン!!!!

(個人的に)いやぁーー!
この俳優さんは、「ソーシャル・ネット・ワーク」で、
いけ好かない上流階級のアメリカーンな青年を、いやらしく好演してた方ですが、
できれば、ここは、ヨーロピアンな美青年に演じてもらいたかった。

そんな能天気話に、
故石岡瑛子さんデザインの衣装の毒々しさが、
悪い意味でのミスマッチ。
衣装は、もっとキュートでスウィートでチャラチャラしててが良いのでは思いました。
やりすぎ感の強い衣装デザインは
「ドラキュラ」のように黒さのある世界のほうが生きていたのでは
ないでしょうか
衣装のテイストや、インテリアの感じも、
ヨーロッパっていうより、インドのマハラジャ??????

シン監督が、わざと狙っていたのかな、
なんとなく漂うインドテイストもずっと、気になってましたら、
最後に、インド風群舞での演出が\(◎o◎)/!
これは、インド映画かぁーーーー!!!!!!!!

もしかしたら、インド風白雪姫が、作りたかったのでしょうか?

ラストのMV(?)為の本編かとも、思ってしまいました(笑)

私にとって、ターセム監督の最高の作品はREMのMV
「ルージング・マイ・レリジョン」です。
でもねーー、
毎度、ターセム監督には「今度こそは驚愕の世界を見せてくれるかも」と期待しゃうんですよ(^_^;)

おっと、もう一言
白雪姫、眉毛太っ!!!
一緒に観ていたN子が「イモリさんか!」と何度もわめいてました。







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