いろんなサークルには いろんなメンバーがいて 希望もさまざまです。
「こんな歌を 歌いたい」とか「あのホールのステージで歌ってみたい」とか・・
ワタシでできることなら 希望を叶える手伝いをしたい・・と
楽譜や音源を探したり ホールを予約して 合同の発表会を計画したり
けっこう 東奔西走しています
今回は 日ごろ女性だけの少人数で歌っているサークルのメンバーが
「1度 混声で歌ってみたい・・」とのことでした。去年の秋のこと。
そうか・・そういう希望もあるかもね・・と その時は聞き流しました。
でも・・少し時間をかけて 工夫を重ねれば 実現 できそうだし
新しい経験をして 楽しい思い出も作れるかな
隣の地域で活動する混声のサークルと ほぼ同じころから 同じ曲を
練習し始めました。片方は混声4部で もう一方は女声2部で。
もちろん 毎回のように それぞれの団の歌声を想像しながら
どんな形・ハーモニーを目指しているのか確認して お互いの進み具合も話して
足並みをそろえようとしてきました。
なんとなく 形が見えてきたころ たまたま合同練習の機会が
ありました。
ワタシも 前夜は緊張したし 当日の練習も いつもとはちょっと違う?
内容の濃い時間となりました。大半のメンバーには 小さな達成感も感じられた
ようだし少しホッとしました。これで あと何回か合わせて練習して・・
秋の合同演奏は うまくいくかな 1曲だけど 大きな1歩かな・・なんて
しか~し 次の女声サークルの練習の日 驚くような意見がきかれました。
「ワタシは 静かにのんびり歌いたいので あんなにしっかり練習する
混声合唱団と歌うのは いやです」って (;´д`)トホホ
えっ 耳を疑ったというか ちょっと理解不能・・パニックでした。
いやいや・・合同合唱を希望したのは そちらでしょう
思い浮かぶ言葉をすべて飲み込んで 反論を飲み込んで聞きました。
「○○さんがそう言うなら・・」「○○さんに任せます」・・etc
これが メンバーの声です。
自分に意見や 賛成・反対ではなくて 丸投げでした。
たった一人の意見で すべてが覆された瞬間です
えーっ あなたたちがやってみたいって言ったから 準備したのに。
混声のメンバーも 楽しみにしていたし かなり協力してくれていましたよ。
それはないでしょう・・
納得できないことは 他にもいくつかありましたが ここで揉めて
夏の行事への参加とその取り組みはとめるわけにはいきません。
もうとっくにスタートしていますし 団体としての役割分担なども
すでに決まりつつあって その仕事に取り掛かっているメンバーもいます。
(役員になっているYさんも 黙って聞きながら 様子みていましたね)
どんなことも 陰で支えている人たちがいるのです。
こんなに割り切れない思いは・・ 何年かぶりのことです
割り切れない思いで 2,3日眠れませんでしたが 混声の皆さんにも
差しさわりのない範囲で伝えて 出番の減ったことをていねいに謝って
🎹伴奏のHさんとも話して 何とか 次に進めそうです
思えば・・小さいころから ピアノや声楽や・・
「先生に言われたことは 絶対」と 育ってきましたので
「この方向で進みましょう」と言われて 「いやです」なんて
自分は 考えたこともありませんでした。
まして 途中まで進んだものを覆すなんて・・言葉が 続きませんね
まぁ・・今回は 間違ったことも メンバーの不利益になることも
していないので 一点の曇りも有りませんが・・言えない
良い 勉強になった・・と言える時が来るのでしょうか
気分転換に ボーっと・・疲れている?