高校時代の友達に誘われて、熊谷でアロマ化粧水づくりを体験した。熊谷までは友達の車で行ったので、少しドライブもできた。会場は、建設会社のモデルルームで総檜作りのかわいらしい部屋だった。
着いた時には、もう皆さんそろっていらして、さっそく教室が始まった。本格的にアロマと接するのは初めてたったので面白かった。まず、
ハーブと
エッセンシャルオイルの効用について簡単な講義のあと、実作が始まった。
①
精製水を沸かしたお湯にハーブを入れ、ラップをかけ5分ほど蒸らす。
②
無水エタノール5mlにエッセンシャルオイルを6滴たらし、よく溶かす。その後、グリセリン5mlをいれよく混ぜる。
③1を漉して2の瓶の肩のあたりまでいれたら、
できあがり。
わたしが選んだハーブは、カモミールとローズマリーとヒース。エッセンシャルオイルは、ゼラニウムとティートリーとミルラ。主にニキビや毛穴のひきしめに効きそうなものを選んだ。ミルラというオイルは、名前のとおりミイラづくりにも使われていたもので、それくらい細胞をよく保つ効果があるらしい。
終わりにはお茶会もあって、素適な
デザートもでてきた。ハイビスカスのハーブティーを使ったゼリーと葡萄のジャムを白ワインでといたゼリーとナタデココだそうだ。見た目もきれいで味もさっぱりとしていて、おいしかった。
夕方に激しい雷雨があり、一時は視界が全く利かなくなってしまって焦ったが、お茶をしているあいだにおさまり、無事に帰宅することができた。友達と別れるとき退院祝いに手作りパンを頂いた。ライ麦パンとベーグル。素朴な味でとってもおいしく家族と一緒に頂いた。友達のあったかいこころが伝わってきて嬉しかった。