不定期更新スカーフェイス通信

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オカラさんですが、PKO原則見直しです?

2009年10月21日 22時19分52秒 | 軍事
ソースはコレ。
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PKO5原則見直し検討=「憲法枠内で積極参加を」-岡田外相(時事通信) - goo ニュース
2009年10月21日(水)22:03
岡田克也外相は21日午後、都内で講演し、国連平和維持活動(PKO)に
積極的に参加する必要性を強調した上で、「法律上の制約、PKO5原則がある。
憲法の枠内というのが大前提だが、もう少し見直してはどうか」と述べ、PKO協力法の
見直しを検討する意向を表明した。参加の要件を緩和し、PKO活動への日本の貢献を
拡大する狙いがあるとみられる。

国際紛争の形態は近年多様化し、国連PKOが当事者のはっきりしない内紛への対処で
展開するケースが増加している。しかし、日本がPKOに参加するには、
(1)紛争当事者の停戦合意(2)紛争当事者の受け入れ同意(3)生命防護のため最小限の武器使用―
などの5原則を満たすことが必要だ。

このため日本の参加は、8月末時点でゴラン高原の国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)などへの
計36人で、世界85位の水準にとどまっている。 
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これの見直しをすると言う事は、今もインド洋で任務遂行中である海自の補給任務から
撤退する代わりに、アフガンに陸自を送り込むというのが確実な訳で、
どこを緩和するかと言う問題に対しては、(1)と(2)が対象になるのではと思われる。

このことを考えれば、我が国の民主党政権は、「自民党政権とは違うんだ!!!」と、
エエカッコがしたいが為に、自らの手で血を流したがっていると、見ても
おかしくはなく、正に自己矛盾の塊をココでも発揮していると言う、
とてつもないオチが待っている。

もちろん、楽でかつ国民への負担も最小限に抑えられ、インド洋だけでなく
ソマリア沖にも繋がっている大規模な対テロ作戦の一環を担い、
世界でも類を見ないレベルの洋上補給任務を、自己都合(党の都合)で撤退し、
それ以上に遥かに過酷かつ平定するのに、アフガンの地での任務に赴くという
馬鹿な選択を、国民自らにも責任は大いにあるのだが・・・・・・・・・。

第一、民生支援がメインとか言っても、その民生支援に行っている我が国の国民が
何らかの被害に遭った時、その補償とかをどうするのかという問題を解決しないと、
幾らでも無駄な血は流れる訳で・・・・・・・・・。

本当に現政権の人々は、何をしたいのだろうか・・・・?

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