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『世界の目を醒ますヘラトリ・トピックス』第26号『中国の革命運動の源流は、どこにあるのか』その3

2011-06-29 00:00:54 | 宗教

 

  『世界の目を醒ますヘラトリ・トピックス』第26号

『中国の革命運動の源流は、どこにあるのか』その3

*メル友北海道*

『世界の目を醒ますヘラトリ・トピックス』第26号
『中国の革命運動の源流は、どこにあるのか』その3

(本稿は、2011年6月27日北海道正心館七の日講話の内容のエッセンスをまとめたものです。)


バブル崩壊は、
始まったのか?


 さらに御法話の中では、面白いことをおっしゃっていましたね。
「この世以外の力も多少は使っているが、原則、
この世の力(ルール)で勝負している」と。

「この世以外の力」については後述しますが、
「この世の力(ルール)」に関しては、「物価高」等、
昨今の経済情勢について、触れられていました。

これが4つ目の論点です。

 今月に入ってからのWSJ紙は、
「中国のバブル崩壊?」に関する記事のオンパレードです。

6/9付けの記事でも、「不動産バブルの崩壊が始まった」
と題して、「中国の主要都市の不動産価格が、前年同月比で
、とうとうマイナス(▲4.9%)に転じた」と報道しました。

これは、かつて日本で、バブル崩壊の痛手
(マンション価格の下落等)を経験した方でしたら、
今回のデータ(2011年4月)がもし分岐点であったとしたら、
その事実が後々に持ってくる意味合いの恐ろしさが、
お分かり頂けると思います。

今、欧米の経済紙は、この話題で連日持ち切りなのですが、
片や日経新聞の本日の朝刊は、3面に8段を割いての顔写真入り、
堂々のインタビューで、中国人民銀行(中央銀行)の政策委員を登場させて、
「中国経済、バブル崩壊の公算は小さい」
と見出しを付けているのですから、唖然とします。

日経新聞にも、信者さんが結構いるので、あまり言いたくはないのですが、
「これでは、詐欺罪(さぎざい)とちゃうか?」
と、思わずうなってしまいました。

敢えて好意的に解釈すれば、聞き手の中国総局は、
ずいぶん懸念を表明しているのですが、東京本社の編集部の方が、
「人民日報」顔負けの見出し、小見出しを付けており、意図を疑わせます。

もしこれが、「二階に昇らせておいて、後で梯子(はしご)をはずす」
という老獪(ろうかい)な戦術だとしたら、大したものですが、
普通に読むと、ただの提灯(ちょうちん)記事のように読めます。

こんな調子だと、皆様にも「外国紙で自己防衛を図る」ことを
お勧めしないといけなくなるかもしれませんね。

これは単純に、商品としての「信用力」の問題です。
FT紙やヘラルド・トリビューン紙は日本語版が出ていませんが、
WSJ紙は去年から日本語版が出ていますので、英語が
わからない方でもアクセスできます。

(これは決して、「今のWSJ紙の編集長と面識があるから言っている」
というだけではありません。)要するに、

「食料品等の物価高であえぎ、特に出稼ぎ系の人は
給料を上げてもらえない状況の中で、バブル崩壊が起きて、
企業に雇用余力がなくなったらどうなるか」
という問題です。これが「この世の力」ということの意味ですね。


渇水直後に、
大洪水が起きる意味

5番目に、「この世以外の力」について、少しだけ触れますと、
「特に中国南部で、"渇水続きの直後に大洪水が起きる"という、
信じがたい現象が起きてきていることの意味を、よく考えなければならない」
とおっしゃっていました。また、

「なにしろ、エル・カンターレだからね」とも、おっしゃっていましたね。
「為政者(いせいしゃ)に徳がないと、天変地異(日照り、
洪水、地震等)が起きる」
というのは、日本の民主党より、中国の共産党の人の方が、
よく信じているそうですから、この点は、本当によく反省していただかないと、
大変なことになると思います。

この部分だけでも、翻訳して伝えてあげたいくらいです(笑)。

 最後、6番目に、
「13億人もの人が、実は理不尽な状態の下に置かれているというのは、
「中国革命」の真意に合っていない」とおっしゃっていましたね。
これは少し解説が必要です。

ここで言う「中国革命の真意」とは、「孫文までさかのぼれ」
ということをおっしゃっているのです。

孫文が起こそうとしていた「革命」とは、「三民主義」と言って、
「民族自決」、「複数政党による民主主義」、「民衆の福祉」の
三つの実現を指していました。

今の中国政府は、このうち、どれ一つとして、実現できていません。
これは何度も御法話に出てきた話ですが、
「毛沢東は、本来、抗日戦争の最中に、流れ弾に当たって死ぬはずだった人」
かもしれないのです。
そうすれば、曲がりなりにも孫文の意志を引き継いだ蒋介石が、
中国統一を成し遂げ、その後の中国の歴史は、
全く変わったものになっていたかもしれないのです。

 香港での御講演の中で、
「孫文は如来の霊格である」と明かされました。

この方は珍しく、大陸の中でも外(台湾等)でも人気のある方です。
私などは、「時期が来たら、"霊言"が出るのでは」と期待してしまいます。
きっと、中国の内外にわたって、強烈なインパクトを与えるでしょう。

 以上、6点にわたって、解説を加えてきましたが、重要なことは、
「真実を知っていること」です。

そうすれば、怖いものはありません。
来年の10月、習近平氏が国家主席に就任している頃には、
どうなっているでしょうか。

今から楽しみです。
本日は本当に、ありがとうございました。

 

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