ゆくかわのながれはたえずして

日々の何気ないことをさりげなく雑記帖がわりに

8月

2009-07-31 23:56:36 | Weblog
怒涛の勢いで8月に突入です。

今年の夏休みは、下の子が日中は保育所なので、昨夏にくらべてとてもラクです~。


日中家にいるのが上の子ひとりだけでは、絶対に兄妹ゲンカが起きませんから(笑)。



夏休みに入り、なにかと慌しくラジオの「英語5分間トレーニング」も、ほとんど聴けていません。

もうこれは、夏休みが終わらないとどうにもならないことなので、潔く諦めています。



今月こそは、髪を切ってさっぱりしたいです。


上の子にも夏休みならではの体験やお出かけもさせてやりたいし。




夏休みの宿題は、メインのものは7月中に終わらせました。


8月は、残りの宿題を少しずつやらせていこうと思います。


それにしても、今年の夏は去年ほど暑くないので昨夏より若干過ごしやすい気がするのですが・・夏本番は、これからですね(笑)。

人間のレベル

2009-07-27 14:38:12 | Weblog
豪雨から一夜明けて、今日は気持ちのいい晴天です。


久しぶりに洗濯物をお日様の下に干して、子供たちの雨靴や傘を陰干しして、掃除機をかけ、窓を開けて空気を入れ替えて。


今日は、そんなに暑くもなく、家の中でも自然の風だけですごせるちょうどいい涼しさです。


そんなときに飲む、紅茶もおいしい♪



最近、自分のことをいろいろ考えています。


私自身は、年々、自分の人間としてのレベルが下がっているような気がして、、、どうしたものか、と危惧しています。


人間って、基本的に本質が変わらない生き物だと思うけれど、それを変えていけるかどうかは、本人次第だと思うので。



自分が苦しくても、やはり大切なことというのは存在するので、それとどう向き合っていくのかが、今の私の課題かな。





ひと夏の冒険

2009-07-25 01:28:22 | Weblog
電車に乗ったときに、すぐそばの座席に小学生の女の子がピンクの子供用キャリーバッグを持って座っているのに気づきました。


うちの息子より、少し学年が上かな、といった感じ。


私が降りる駅で、その女の子も降りました。


電車を降りてすぐのホームにお母さんらしき人が、弟さんらしい小さな男の子を連れて、女の子を出迎えに来ていました。



お母さんも女の子も、出会うなり、うれしそうに笑っていました。


小さな弟さんも、お姉ちゃんのすぐそばでうれしそう。




在来線の電車での出来事だったので、きっと夏休みを利用して、お姉ちゃんは、近場のおばあちゃんちにでも泊りがけで出かけて、ひとりで電車に乗って戻ってきたのでしょう。


大人からすれば、なんでもない在来線の距離でも、小学生の女の子からしてみれば、ひとりで電車に乗って帰宅する、というのはかなりの冒険のはず。


出迎えのお母さんの姿を見かけた途端、ほっとしたに違いありません。




夏休みならではの冒険旅行は、きっと彼女にとって素敵な夏の思い出になったでしょう。




見ていたこちらの心まで、なんだかほのぼのしてくる、日常の優しいひとコマでした。。


日食見れました

2009-07-23 02:14:47 | Weblog
広島では皆既日食ではなくて部分日食となりましたが、曇天の合間の晴れ間に46年ぷりのお姿(?)を拝見することができました。


ほとんど曇りだったので、わずかに雲の隙間から時折見える日食でしたが、なんとか見ることができました。


太陽が三日月の形になったときに少しだけ見た日食ですが、なんかいいものを見た気分です♪


日食の観察日記は、息子の夏休みの自由研究の課題にちょうどいいなあ、ともくろんでいたのですが、当の本人が日食に全く関心を持たず、あえなく挫折(笑)。


でも息子も少しだけでも日食を見れてとても喜んでいました。




久しぶりに天文を身近に感じた1日でした。





今年の夏の乗り切り方

2009-07-21 00:47:26 | Weblog
昨夜は、深夜に北の方角に物凄い稲光を見たので、うちのほうにも稲光が来るかしら、と思っていたら2時間遅れで大変な稲光と雨の天候になりました。

三連休の最後の日は、1日雨でした。


これでやっと梅雨明け?




息子ももう夏休みで、連休明けの早朝から夏休み恒例のラジオ体操が始まります。


私もいつもより早く起きて、息子を起こさないと。




という訳で、ここ1ヶ月ほど夜型になっていた生活を改めて、朝型にしたいと思います。


ただでさえ、夏の猛暑が年々からだにこたえてくるお年頃。



今年も夏は、早寝早起きで、なるべく休養優先でからだに負担のかからない、ゆるゆるモードのすごし方にしようと思います。


でも母親の私が休養モードに入ると、子供たちの日常もなんとなくだらけてきてしまうので(笑)、、そのへんのさじ加減が難しいですね~。




それにしても、日本の夏はいつからこんなに暑くなってきてしまったのでしょうね。


今年は猛暑日が昨夏より減るといいのですが。



とりあえず、私的には今読んでる「指輪物語」のペーパーバックを夏休み中に最終巻の「追補編」(『Appendices』)まで読み上げたいです。。

気がつけば7月も中盤

2009-07-17 09:03:26 | Weblog
時折の猛暑にうだったり、セミの鳴き声を耳にして「もうそんな季節なのね~」と感じているうちに七夕も終わり、既に7月も中盤に入っていました。


息子も、もうすぐ夏休みです(笑)。


ここ数日雨らしい雨もなく「これで梅雨明け?」と思っていたら、今朝はずっと雨です。


ハリー君の新作映画も公開されたけれど、子供の夏休み中は見に行く時間もなさそうなので、夏休みが終わったらのんびり見に行こうと思います(ハリー君クラスの作品だと公開から2ケ月ぐらい経っても、映画館の片隅でひっそり地味に1日1回だけ上映されていたりするので・・・)。



息子がこの夏休みに見たがるのは、ハリー君ではなくて、8月公開の仮面ライダー映画ですしね(笑)。


毎年8月に公開される仮面ライダー映画は、うちの息子の毎年夏休みのお楽しみの定番ですが、過去にこのシリーズに主演していた水嶋ヒロさんや佐藤健さんは、その後大ブレイクされましたね~。


特に水嶋さんは、ドラマ「メイちゃんの執事」で大変な人気者に。。



でも、水嶋さんが「仮面ライダー/カブト」の天道君役で「おばあちゃんが云々」のお決まりのセリフを言っていた頃は、私には今の人気は予想もつかなかったです(爆)。


ドラマ版「アンネの日記」

2009-07-13 23:39:36 | Weblog
「アンネの日記」がドラマ化されて来月初旬、NHKで1週間にわたって放送されるそうです。


戦争の悲惨さを子供に伝えるには文字よりドラマのほうが効果的なので、夏休み中の息子と見ようと思います。


ただ小3息子にホロコーストの意味がわかるのかは、不明ですが・・(なぜユダヤ系の人たちだけ収容所に送られたのか等)。




「アンネのばら」と名付けられ、世界中に株分けされたばらを学生時代に見たことがあります。




確か、ピンクがかったオレンジ系の色合いのきれいなばらでした。


皆既日食

2009-07-06 22:43:38 | Weblog
そういえば、そろそろ皆既日食がありますね。


皆既日食の見られる今月22日は息子が夏休みに入っているので、皆既日食の観察日記を書かせて、それを夏休みの自由課題にしてしまおうと親はもくろみ中です(笑)。


皆既日食から発せられる紫外線や赤外線は強力なので、専用の日食用のグラスを使用しないと、目を痛める可能性が大、だとか。


私が子供の頃の百科事典には、「日食はろうそくであぶって煤をつけたガラス板で見ましょう」なんて記述があった記憶があるのですが、当時はきっと紫外線の怖さなんて誰も気づいてなかったのでしょうね~。


我が家の日食グラスは、これにするか現在思案中です。



自然の世紀のイベントが今から楽しみです♪

いせひでこ「大きな木のような人」

2009-07-03 12:02:55 | Weblog
この本は絵本なのですが、読み終わったあとに、そのへんの大人向けの小説を1本読んだ以上の深さを感じたのが、この「大きな木のような人」です。


表紙絵にあるように、休暇でフランスを訪れた日本人の女の子さえらが、スケッチに出かけた植物園でそこの研究者のおじさんと出会い、さまざまな交流のあと、休暇が終わって日本に帰っていくまでの短い期間のおはなしなのですが、なんというか、読み終わったあとにさえざえと心に済みわたっていくこの感情は何なのだろう、と思いました。


植物園が舞台だけあって、作品には400歳のアカシアの樹も出てきます。

樹齢250年のプラタナスの木陰で交わされた、学者のおじさんとさえらのさまざまな語り合い。

きっと、さえらは、死ぬまでそれらの会話を忘れることはないのではないか、と思いました。


いせさんの描かれる絵が、ほんとに素敵です。


そして何気ない場面に描きこまれている人物の描写が鋭い。

さえらがプラタナスの下でおじさんに帰国を告げる場面で、さえらはカバンの肩紐をいじり、おじさんはプラタナスの実に手を伸ばしています。


案外、人間って大事なはなしをしなければならないときには、相手と面と向かい合わずに、話しながら他の動作をしてしまっていますよね。


ストーリーの背景として描かれた植物園の木々や花々の挿絵も綺麗です。



そして、さえらとおじさんの植物園ですごす夏の休暇も終わりに近づき。



「園のすみに、さえらがいた。

こんにちは、と目で送った。

さよなら、と目で返してきた。」



単調なモノクロの風景を植物の夏の力強い緑のように、濃く駆け抜けていったさえらが、おじさんの心に残したものが読む者の心にも、地下深く染み渡る地下水のようにしとしとと落ちてきます。



ちなみに、いせさんのあとがきによると、「さえら」とはフランス語で「あちこち」という意味だそうです。



真夏の前の今の季節特有の木陰の下で感じる涼しい風を連想するような、そんな作品でした。



待ち人来ました。

2009-07-01 17:48:10 | Weblog
↓の記事を書いた翌日にアマゾンからメールが来て、無事「ロード・オブ・ザ・リング」の朗読CDは私の手元に届きました。


収録時間52時間、CD枚数46枚の一生ものの(?)朗読CDです(笑)。


最初の1枚目を聴いてみましたが、全部は聞き取れなくてもいろいろな単語を聴き取れるので、原書を読みながら朗読を聴くという「聴き読み」で、この作品を楽しんでいこうと思います。


といっても、とてつもない枚数のCDなので、長い人生の中でおいおいゆっくり静かに楽しんで朗読を聴いていきます♪



で、気がつけば今年も前半戦が終わって、7月に入っていました。


今年は空梅雨かも、と思っていたら、ここ3日ほど恵みの雨が降り、今夏の渇水が言われていた広島県南部にはありがたい雨です。



ご近所の方に最近うかがったお話では、ご実家のある隣県の山間部では6月の渇水で山の湧き水がすべて枯れ、今年の田植えが出来なかったのだとか・・。


自然の変化を年々少しずつ身近に感じています。