ゆくかわのながれはたえずして

日々の何気ないことをさりげなく雑記帖がわりに

秋の日

2009-10-31 11:44:26 | Weblog
ちょっと今日は停滞期のようで、お勉強はお休み。


だらだらネットしてます。

素敵な秋晴れの日なんですけどね~。

お散歩でからだ動かすのもかったるい(笑)。




今日は、息子が初めて私のためにコーヒーをいれてくれました。

インスタントなので、コーヒー&クリープの粉と砂糖をお湯で溶かすだけなんだけど、そこまで成長出来たか、とコーヒー飲みながらちょっとしみじみきた佳き日。

「小公女セイラ」

2009-10-28 11:58:27 | Weblog
土曜の夜8時からのTVドラマ「小公女セイラ」に家族揃ってハマってしまい、毎週土曜の夜は家族揃ってこの番組を見ています。


ストーリーは、昔、世界名作劇場のアニメにもなった児童文学の「小公女」を現代の日本に舞台を置き換えて展開されているものなのですが、ベタな展開とはいえ、これが意外に面白い♪

裕福な日本人実業家のひとり娘として何不自由なく育ったインド在住の令嬢セイラちゃんが、日本での娘の教育を望む父の意向により、日本のお嬢様学校に入学したものの、父は死亡し家業は破産、一文無しになった彼女は学校の女中さんとして働くようになるものの、持ち前の気高い心と志で、逆境にもめげず、けなげに生きていくという、周知のストーリーなのですが。


原作でいうところのミンチン院長と妹のアメリア先生にあたる役には、樋口可南子さんと斎藤由貴さん。


このおふたりが、実にいい味出してます。


美人で厳しいタイプの院長に樋口さんはハマり役だし、そんなお姉さんにいつもしかられながら逆らうことも出来ずにアルコールでこっそり鬱憤晴らししてる妹先生役の斎藤さんが、とてもお上手、


斎藤さんが、こんなに素敵なコメディエンヌだったとは、知りませんでした、私。



原作のベッキーに当たる役は、ドラマでは下働きを頑張りながら向学心に燃える男の子になっているし、フランス語教師で女性徒憧れの的のイケメン先生役には、田辺誠一さん。


セイラちゃんの級友たちも、「原作ではこの子がラビニアで、この子がアーメンガードなのねー」と、人物設定もわかりやすいです。


女中になってしまったセイラちゃんは、毎回毎回これでもかこれでもか的に院長先生や意地悪な級友、仕事の上役にいじめられるのですが、息子はTVみながら「セイラちゃんがかわいそうだよなあ!」と、ひとりで怒ってます(笑)。



2週間だけの恋人

2009-10-19 10:15:12 | Weblog
今月の28日から2週間の限定期間で世界同時公開される故マイケル・ジャクソンのツアーリハーサルを収録した映画「THIS IS IT」を見に行こうと思っています。


私は彼のCDを買ったこともないし、ライヴにも行ったことはありません。


TVやラジオから流れてくる彼の歌を聴いたことがある、ぐらいのことしか今までにありません。


でもバラードなんかは、とてもいい曲が多いし、歌声もとても素敵。


映画の予告編を見ても、凄い才能の人だったのがよくわかります。


でも、亡くなる前の何年間かの彼はその言動や訴訟沙汰のニュースばかりが取り沙汰されて、肝心の音楽に関しては、あまり取り上げられることがなかったように思います。


彼が「スリラー」でブレイクした頃からの、同年代の同業者であるマドンナやボン・ジョヴィが今に至るまで安定した人気を保ち続け、私生活もそれなりに充実し(マドンナはいろいろおありですが。笑)今も第一線で活躍し続けているのとは対照的に、マイケルは訴訟等あまりにも音楽以外での話題が多すぎました。


ゴシップで賑やかに報道されても、実生活での彼がお子さんたちにとって、とても良き父親だったのは追悼式でのお嬢さんの悼辞で伺いしれますし、自分亡きあとのお子さんたちの身の振り方に関しても、法的にきちんとした遺言状を残していたことからも彼がいかにお子さんたちを愛していたかがわかるような気がします。


やっぱり、子供のうちからショウビズの世界に放り出され、あまり一般社会のことを知らないままに大人になってしまったのが、彼がトラブルに巻き込まれることが多かったことの遠因だったのかもしれません。




彼の幼馴染で若き日の恋人だったブルック・シールズもあの素晴らしい弔辞の中で


「(子供の頃から仕事をしていた)私たちはあまりにも早く大人にならなければならなかった」



と述べていましたもの。



思わずうっとり

2009-10-16 15:26:24 | Weblog
うちのご近所は、どうやら金木犀の密集度が濃いらしく、外を歩いても金木犀のいい香りに包まれるし、ということで、今家じゅうの窓を開けて、風で運ばれてくる金木犀の香りを楽しんでいるところです。




今日はまさに1年のうちで、もっとも素敵な香りを身近に楽しめる日なのかもしれません♪

「ヴィヨンの妻」

2009-10-15 13:30:57 | Weblog
今月に入って、地域のお祭り、子ども会の行事、下の子の発熱と運動会等で慌しくしてるあいだに、もう中旬になっていました。


連休明けから、窓をあけると金木犀の素敵な香りが楽しめる季節になっていました♪



前から見たかった映画「ヴィヨンの妻」を見てきました♪

太宰治のいくつかの作品をミックスしたストーリーになっているそうです(私は彼の作品はほとんど知らないので、どの作品がどれだけ混じっているのかわかりません。汗)。


夫婦役の浅野忠信さんと松たか子さん、彼らをめぐる人々に伊武雅刀さん、室井滋さん、広末涼子さんに妻夫木聡さんに堤真一さん、と登場人物は少ないながら、深くて静かなストーリーが進行していきました。


最初から最後まで一貫して目につくのは、流行作家ながら奥さんに生活費すら渡さず、女遊びや酒飲みに明け暮れて、何かあれば死にたがる浅野さん演じるところの作家・大谷のダメっぷり(笑)。


よくこんなダメ亭主に愛想をつかさないなー、と関心するほどけなげな良妻賢母役の松たか子さん。


そんな彼女に恋する純情一途な好青年役の妻夫木くんと、社会的地位を得たものの心は満たされない堤さん。


誰もが幸福になることはあまりなくもそれぞれの葛藤やら不条理やらもあるわけで。



おそらく太宰をモデルにしたであろう、浅野さんの演技は上手かったです。


文学的な理屈を奥さんに語っても、奥さんは「?」状態で、この夫婦はまったく知性的な釣り合いはとれないのに、松さんは旦那が好きだし、旦那は浮気しながらでも、それでもやっぱり奥さんに他の男が思いを寄せると焼き餅焼いて、いろんな行動を起こしたりします。


それでも、別れないのが夫婦ってやつねー、となんとなくわかったような気になるのがこの映画のよさでしょうか。


浅野さんも松さんも結婚生活を送ったことがあるor送っているので、この夫婦の心情を演じきれたのでは。




松さんだって、おとなしいだけの奥さんから、小料理屋で仕事を得て、だんだん自分を持つ女性になるし、人に言えないことを旦那のためにしたりする。


それでも、夫婦としてやっていくであろうふたり。


息子のために小料理屋のおかみさんがくれた桜桃を食べ続ける浅野さんの手のひらから、それをちょっと失敬して口にする松さんの姿が印象に残っています。



上手い役者さんを揃えると、こんなにいい映画が出来るのねー、と感心した映画でもありました。




個人的には、時期的にも堤真一さんを見て「あ。守兄さんだー」なんて思っちゃいました(笑)。


もちろん、総統閣下も重要な役どころで出ておいででしたが。。

日々の流れ

2009-10-09 14:25:07 | Weblog
10月に入りましたが、相変わらず簿記の仕訳に励み、洋書を読み、オーディオブックを聴き、ときどき気になる本を読む、相変わらずの毎日です(笑)。


映画「ヴィヨンの妻」がいよいよ明日から公開なので、連休にでも見に行けるといいなあ。


「サイドウェイズ」は月末日公開なので、こちらは来月に持ち越しかな。




ちまちま家の中も片付け始め、洗面台の下をやっとすっきりさせることが出来ました。


洗面台の下に洗濯洗剤とシャンプーの予備、ドライヤーしかないので、これを維持していきたいです。




冷蔵庫の中は、私が毎日スーパーに買い物に行くこともあって、いつも必要最低限の食料品と調味料のストックしか置いてないので、殺風景なぐらい、すっきりしています。

冷凍庫にも、アイスノンと氷しかありません。


でも台所の片隅には、なんだかモノが山積みなので(汗)、これを年内に片付けてすっきりさせるのが、今の私の課題です。。





お月見

2009-10-04 10:48:52 | Weblog
昨夜は、曇り空でしたが、時折雲の切れ間からきれいなお月様を見ることが出来ました♪


でも、今年はススキも準備しなかったし、なんだか家族でお月見団子を食べただけの行事になってしまいました。。。




小3息子は、「お月様にウサギがいるのが見えた!」なんて喜んでましたが。


まだサンタさんがいると信じてる子だからなあ(笑)。


お月見

2009-10-03 11:18:25 | Weblog
今夜は、十五夜ですね。
お月見団子をあとで買いに行きましょうか。


今月は、子供関連の行事が異様に多くて、手帳が物凄いことになっています。


しかも週1の簿記講座が子供の行事と重なっちゃってるし(泣)。


こういう場合は、やっぱり子供優先、ですね。

講座を欠席のときは、自分でテキスト自習して、わからない点を後日講師の先生にお聞きしようと思います。


講座に通えないこともあるけれど、2月の簿記3級は、絶対に一発で合格してやる!(笑)。