りんと、いつまでも!

りんちゃんは、亡くなったけれど
パパとママといつまでもどこまでも、
ずーっと一緒・・・そんな思いを込めて・・・

「フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記」

2018-07-14 16:45:33 | カード・本
昨日に続き、フジコ・ヘミングさんのお話しです♪
NHK・Eテレの「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」に出演していたフジコさん。
番組の中で紹介されていたのが、絵日記でした。
幼い頃から絵を描くのが好きで、毎年のように絵日記を書いていたそうです。
その中でも、良く描けていたものがこのたび本に・・・それが「フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記」。
早速、本屋さんを何軒か捜し回って買って来ました~



そこには、
終戦後まだまだ大変だった1946年・・・・14歳のフジコさんの日常がイキイキと描かれていました。

絵日記を書いた頃のフジコさん・・・


本になった元の絵日記・・・


配給や・・・


繕い物や食事を作って・・・

色々、家のお手伝いをしたり・・・

そんな中でも、
弟と、お母さんの顔にイタズラしたり・・・


お人形を作るなど・・・

楽しみを見付けたり・・・

水虫に悩まされて・・・

苦労していたり等々・・・

毎日、ピアノの練習に励んでいる様子が・・・

瑞々しく描かれていました・・・

「幸せは、待っているものではない。
 ぼたもちみたいに降ってくるものでもない。
 自分がゆるされる限り、もらった限りの範囲で、自分でつくるしかない。」

戦争から受けた深い心の傷や、不運を乗り越えたフジコさんの言葉は、
ジン~と胸に沁るものがありました。


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