うさぎ穴便り

タラッタ、ラッタラッタ♪うさぎのように耳をたてたて、お鼻ひくひく。好奇心旺盛ぶりを「うさぎ穴」から発信!

『セーラー服と機関銃』 第3話 6人家族です!

2006-10-28 00:29:03 | テレビ番組
 モアイ似の像は、モサイ像という名だった・・・磨きすぎて顔が緩んだ?ヒデさんが磨けばモサイさんの顔も緩む??
 今回は、佐久間さんの過去にスポット当ってましたから、モサイさんも赤面感動、してないか・・・モサイさん、君もテレなさい。
 本日、背中の麒麟の出番はなしでしたが、家族を守ろうとする姿、感動的でしたね。かっちょよかったですねえ!!
泉ちゃん、叫び声もかっちょよくてステキでした!!!ほんとにこの人は、いざとなると怖いもの知らずで、先代の孫に間違いないようです。
 恋人が死んでもやくざから足を洗えなかったという不器用さが、佐久間さんなんですね!
いっちょまえに家族が欲しかった・・・と言う言葉にググググッ~ときてしまいました。
苦悩を背負い、心の傷を隠してる役は、堤さんの18番なので、観ているこっちだって、真・・・いや、真一・・・と呼びたくなるで、ありんすなあ(なぜか花魁=染五郎さんが言ったらしびれます←かんけーないし)
 佐久間さん、第3話で死ぬとは思ってなかったし、たぶんお守りで助かるのかなとは思っていたけど。間違った縁結びのお守りの中に5円玉が入ってるとは。そうきたか!とバカウケ。それでもしばらく気をうしなっていたのね。思わずかけよりたかったです、殿~!!(また、役まちがってマス)
私のコンタクトレンズもお願いします。よく気のつく佐久間さん!
つけてないみたいですって、泉ちゃん(笑)
 今夜、ナオコさんという名の女性は眠れないことでしょう。明日睡眠不足の人は、みんなナオコさんだ!!
ナオコさんがた、嫉妬の念とばしまやすので前後左右安全確認のほどを。もちろんかわゆい目高組の護衛ななし!ですから(笑)
 それにしても、冒頭から、目高組さん、ほんとの家族のようにおそうじで、金造さんの扇子の危機一髪。何枚も使いわけてたのか・・・(笑〉今回、脚本に拍手喝采です!!!
護身用の武器が佐久間さんの趣味で、武さんの頭がタバコで燃え。
今日も安全で行こう、よし!!大変気に入ってしまい、爆笑しました。
そんで、最後につっつん佐久間さんが、、、やっと笑った・・・笑っちゃ悪いか?・・・ずっと笑っててください、佐久間さん。
佐久間さんの魂のように、花火も綺麗でございました!!!
 は~まぐちぐみさん(漢字変換したくないほど、おこってます!)!
目高組の家族の写真を踏みつけてくれましたね~!!!泉ちゃんより先に機関銃ぶっぱなしますよ!
蘭丸さん、今回、りんご落として、リンゴショーもすっぽかしましたね~!!
小市さんの刑事さん、あんたなにやっとんの??相棒さん、標準語もマスターできんと、デカやってんですかあ!おひけえなすってしまいなさい!!!
ひとあしおさきにカ・イ・カ・ン^^。


本日の和風パスタ

2006-10-26 20:40:53 | 食・レシピ
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今夜の夕食。
久しぶりに和風パスタやってみました。
ちょっと薄くちしょうゆがなくなってて高級おさしみしょうゆでやってしまったので、焼きそば色になっていますが、おいしかったです。一人で感激しながら食べてしまいました。自分で作って自分で感激してるんだよ~。
この和風パスタは、大根おろしがキメテですね。
誰でも15分もあればできちゃいますね。

本日の材料は
パスタ 塩コショウ にんじん キャベツ 
タマネギ ワンカップ みりん オリーブオイル 
だしのもと しゃけほぐし 大根おろし 
きざみのり さしみじょうゆ

ホントは卵の黄身入れるとマイルド。ふだんは薄口しょうゆですよ~。胃が変なのでキャベツをどっさり!
あ~、またゴマ入れ忘れた~鉄分が~。
お酒はワインでもなんでもよろし。
私はお酒が飲めないぶん、お料理にばんばん入れます。ワンカップ使いです。お味噌汁にもばんばん!

もっと簡単にするには、なめこのびんをパスタにからめてしまえばできあがり。上に卵の黄身と大根おろしたくさん。
納豆入れるときもあります。
味加減は自分の好みです。私にグラムきかれても返答できません。食べた人はおいしいそうなので、まあ、いいってことか・・・。
こんな具合の食生活。なんでも適当に作っておいしくいただくのです。最近はテレビの影響で、できるだけ野菜はしっぽまで、皮も食べる努力しています。しっかり洗って。
「もったいない」と言う言葉は、日本人に大切な言葉なんだそうです。



X’masの準備しました^^

2006-10-26 19:13:24 | 日記・エッセイ・コラム
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ケーキ店「すのうはっと」の名物その1の聖歌隊トリオです。
三人で4種類ハモります。今年出してみたら、電池が少なくなってスノウマンが音痴になってる。で、トナカイが首ふりながら歌わないで待ってる。センサーっておもしろいのね^^。
ケーキの予約はいかが??

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私のものです。ピーターラビットの絵皿です。いまに高くなっちゃうと思います。
トナカイかわいいでしょ。実はケーキの飾りなんですが、数年前にあんまりひょうきんなので、私の趣味で仕入れ、一組持って帰って毎年飾ってます。うしろ姿も笑えます。ちまたでも時々みかけるトナカイです。
手作りタペストリーもイルミのツリーも飾りました。
これからオルゴールは、しばらくクリスマスソング!


島田洋七さんの「佐賀のがばいばあちゃん」

2006-10-26 18:54:21 | 本と雑誌
先日、すのうはっとの店長にすすめられて、読んでみました。
今、映画も公開なんですねえ。
B&Bは大好きでした。島田さんが私よりだいぶ年上だということが、本読んででわかりました。
しかもあの広陵高校野球部だったですと!!すごか!!
ばあちゃん、エライ!!だけでなくトンチがきいてて人間的にふところが大きくて。知恵者で。
人はこれでいいんだなって思えました。
貧乏でもこんな感動的なエピソードをお持ちの島田さん、いいかたなんだなと思いました。
ばあちゃんだけでなく、先生がお弁当とっかえてくれた話とか、おもしろいよと言って渡された本ですが、感動で涙が出ちゃってもう。
読んでみるべき一冊だと思います。、ドラマ化すべきだ!と思ったら映画で泉ピンコさんがばあちゃん役。ちょっとイメージがちがうけど、そのうち映画もみることになるでしょう!
たくましいがばいばあちゃんの楽しく生きる方法語録も最後にまとめてあって親切な本です。
ちょっとその中から10個ほど、抜粋

1 嫌われているということは、目だっているということや
2 人に気づかれなのいのが本当のやさしさ、本当の親切
3 ケチは最低!節約は天才!
4 鰯を食べてるからって、貧乏じゃない。昔の人が鰯を見て鯛と名前をつけていたら、鯛は鰯ばい!
5 あんまり勉強するな! 勉強すると癖になるぞ!
6 海水パンツなんかいらん! 実力で泳げ!
7 拾うものはあっても、捨てるものはないと。
8 「ばあちゃん、英語なんかさっぱりわからん」
  「じゃあ、答案用紙に、『私は日本人です』って書いとけ」
  「漢字も苦手で・・・」
  『僕はひらがなとカタカナで生きて生きます』って書いとけ
  「歴史も嫌いでなぁ」
  「歴史もできんと?『過去にはこだわりません』って買いとけ」
9 人間は死ぬまで夢を持て!その夢がかなわくてもしょせん夢だから。
10 頭がいい人も、頭が悪い人も。金持ちも、貧乏も、50年たてば、み~んな50歳になる

このたくましさを現代人に教えていただける本だと思います。
2時間で読めました^^。



映画『地下鉄にのって』

2006-10-25 02:26:41 | 映画
 堤真一さんんの映画なんで、初日に行ってきました。
スクリーンで見るでっかい堤さんの表情がまた一段と素敵だし、ネクタイ姿はやっぱり、キリっとしてていい男上げてるし、ラストのお墓参りのシーンでのハイネックのシャツがスタイルの良さを強調してますし。キスシーンもよかった!!
けっこう暗い役かと思っていたら、あんがい元気で社長にタイムスリップの話したりなんかして、イメージが暗くなかったのがよかったです!なんせ、シルクの女性のランジェリーの販売員なんだからね、今回は。
もと野球部のキャッチボールも初めて見ました。

原作読んで、マンガも読んで、準備OKってな具合で行ったので、あまり深刻にならずに観ることができました。
パンフ以外になにもグッズがなかったのがショックで。まるで子どもなんだけど、ケイタイストラップが欲しかったのよ。観た記念が欲しかったのよ。
グッズの提案としては、真次とミチコが食べてた、「なつかしのオムライス」でもいいじゃない。「闇市強引押し付け金払えな、闇市靴磨きセット」でもいいじゃない。靴磨きセットなら買っちゃったかも^^。
しかし、パンフの堤さんの横顔はしっかりクルリンまつ毛が観られてとってもカワユイ横顔なのです。
常盤ちゃんは、とっても美しいです。

だいたい、あと何分でおわっちゃうのかしら?と映画観ながら考えてしまうのに、今回だけは、気がついたら、おわりのシーンまできてしまってました。
タイムスリップというファンタジーといっても、戦後や戦中時代に行くんだから、そりゃもう行っちゃった長谷部真次とミチコはびっくりです。ほんっと、戦後のあの食生活、私はついてけないでしょうとも。昭和の皆さんに村八分にされてますでしょう。

 堤さんは、戦争の話をなくなられたお父様からお聞きになっていないそうですが、私は、母親も父親も詳しくではないけれど、聞いたことがあったので、そのたびに、そんな生活私にはできない!と思っていました。堤さんも自分は生きていけたろうか・・・と思うとおっしゃってますが、この時代だけに限らず、もっと古い時代に自分が生きていたこともあったとは思うけど、ちゃんと生きてないような気がします。
 堤さんのように、親子関係がよくなかった人、けっこういると思いますが、この映画のテーマは堤さんのインタビューの言葉に尽きる、と思います。いかに親を知ってなかったか、理解しようとしていなかったか。なにもわかってない自分がいかに生意気だったのか、それがわかっただけで十分と。でもその答えってスゴイことなんだから。わかってなかったことがわかるってことはスゴイことなんだから。わからないまんま進むのとわかって進むのでは、方向が違うんだから。
私自身も親は口うるさくて親とは合わないと長年思ってきて40歳ごろにようやく親はエライかもと思えたから。私は堤さんちと違って、親は戦争に行ってはいないけど、戦時中の苦労はしているし、その経験をして生きてるだけで、尊敬に値するんだと、あらためて実感。

 地下鉄・・・なんとなくいかにもタイムスリップしそうな感じの乗り物なんだなと、この映画を観て感じました。タイムスリップするたびに、地下鉄のトンネルのレールの映像に誘われて、真次とミチコとともに戦後や戦中をのぞかせてもらえた気分にさせてもらいました。全体的に、そこまで深い話と感じないで、案外さらりと、戦後の闇市をみたり出来た感覚は、原作を読んでいたからなのか、この映画の造りからなのか。
洋画のように、いかにもタイムスリップしちゃいました、重大なことなんですっていうような感じがしないところは、観やすくてよかったのかも。展開が早くてもの足りない人もいるかも知れないけど。
 全体的にセピア色でこれまた昭和の色だし。
 下着メーカーの社長が読んでいた「罪と罰」。戦争の象徴だ。
 戦争という人生を生きた真次の父親役の大沢たかおさんの演技をはじめてしっかり観ましたが、ウマイ!!闇市でなんとか生きようとする姿も、戦争にいくときの若者の姿も子どもを失ったときも、夢を語るときも。大沢さんの演技に二度、三度と涙してしまいました。こんな姿をみたら、ある程度まっとうな人間なら、感動すると思います。
真次は、ミチコにも弟にも大嫌いだと思っていた父親にそっくりだと言われて反論していたけど、原作読んだときから、ほんとに父親そっくりなのね、やっぱり。自分勝手なところも、ほんとうはやさしい部分も。戦争という大事件がなければもっと素直に生きていたのかも知れない父親。自分たちが体験していないことを体験しなくてはならなかった人々。これはやはり、体験した人にしかわからないこと。だからこの映画はタイムスリップさせてくれた。
 真次は、自分のことさえほんとうはよくわかっていなかった、自分のほうが父親よりひ弱でだらしないからこそ、タイムスリップしてしまったのだろう。真次に父親を嫌いだという資格があるのか?なんて攻める気はぜんぜんないけど、自分の子どもではない子を育てるのは大したことなんかではない。私の母親は11人兄弟のうえに、親戚の子といっしょに育ったという。祖父が引き取っったのだ。食べるものもおやつも節約で、祖祖母にみつからないようにお米を食べたこともあったという。それでも祖父はひきとり、貧乏ながら育てているのだ。母の話では、それなりに子どもも明るかったようだ。
そんな時代を生き抜いた真次の父親は、今の時代に生きる人たちよりよっぽど、度胸がすわっていてたくましく、美しい。
よそんちに、妻以外の女がいたりするのは、その昔、側室がいるのがあたりまえだったんだから、前世ひきずって今世があるならしかたないのかも知れない。子どもに夢をたくしていたアムールは純粋そのもの。その姿をみて真次の心が変わらないはずがない。だって、真次は小沼佐吉さんの息子なんだから。
 野平先生は、本当は野平先生ではなくて野平先生の姿をした仏さまか神様だったような気がしてしまう。トルストイの「人はなんで生きるか」を思い出したシーンだ。野平先生と真次のシーンがあまりも空気が荘厳だったような感じがしたので。その雰囲気を田中泯さんの表情、動きで観た気がした。田中泯さんのオーラはすが、素敵だった!!
ミチコもおなじく不倫の恋人としての存在だったけれども、ほんとは女神さまの変身だったりなんかするんじゃないか、だから、悲劇的だけど、最終的にはあんなふうにいなくなってもおかしくないような感じがする。ミチコがいなくてもだいじょうぶなのだと。
常盤さんのパンスケ(放送禁止用語ですがあえて書きます)はもうぴったし。母親になっていく姿の変化もあの時代の人にぴったし。あんがい古風な役も似合う常盤ちゃんにびっくりしました。
 昭和ブームをばかにする人もいるけれど、昭和はやっぱり、人の道を教えてくれるバイブル的な時代と思う。ほんの一世代まえのことなのだからこそ、この際みんなが昭和にタイムスリップしたほうがいいと思う。
そういう点では今映像時代だから、みんなタイムスリップできるのだ。タイムスリップはできるのだ。
地下鉄(メトロ)に乗って、昭和へ行こう!

関係ないけど、私の大好きな徳川慶喜さまは、戦のない時代に生まれて大正まで生きられた。その間、逆に戦争が起こっている。そのとき慶喜さまはどう思われたんだろう・・・。
 野田秀樹さんの「贋作 罪と罰」のせりふじゃないけれど、、今すぐ、地面にひれふして、懺悔しなさい。戦争は罪であり、罰なのだ。その罪と罰は、やはり人にある。植物にも動物にも戦争をする気持も力もないから。