この時期だけ思い出す

朝の散歩の時、さわさわとしたそよ風にのって甘～い香りが漂ってきました
「あっ、金木犀の香りだ～」

我が家の表の庭にあるキンモクセイがいっぱい咲いています
“庭”といっても、カーポートの奥の斜面に生えているし、その上、目線の高さには
ほとんど枝が無くって、カーポートの屋根の上に沢山繁っている為、目に付きにくいのです

だから、ついつい日頃はその存在をすっかり忘れてしまっているのです

だけど、花の咲く季節だけは、甘い香りを放って『ここに居るよぉ』っと
キンモクセイ自身が存在を主張して来て、気付かされます


一番低い位置に咲いてる枝…と云っても、2メートルぐらいの高さにあるので
雨傘の持ち手の部分で引っ掛けてなんとか手繰り寄せ、一枝手折って
玄関に飾ってみました
やわらかないい香りだわ～