「100万回生きたねこ」

2013-01-31 | すきなもの
去年からずっと楽しみにしていたミュージカル、
「100万回生きたねこ」を東京芸術劇場で観てきました。

手がけたのはイスラエルの2人組、インバル・ピントとアブシャロム・ポラック。
「心の奥深くに潜むファンタジーの時空へと導く」と評されているそうですが
約3時間、ほんとにどこか時空にタイムスリップしてしまったような気分。

いつも役が憑依する感じの森山未來、この日は完全に人ではなく「ねこ」でした。
それも偏屈なしまねこ、そのまま家に連れて帰りたくなりました。

美しいものを見たり、聴いたり、経験したりするって
どんな高価な「物」よりも価値があるかもしれない。