玄関前で受付をして別棟の2階へ上がり再び受付をする。
フロアの一角に1番から6番の番号が振られた個室があり、その4番へ入って待つように支持される。
その部屋は病室からベッドなどを取り払った殺風景な部屋で、窓が開けられ涼しい風が入ってくる中にポツンと椅子が一脚置いてあった。
あまりに寒々しくて、警察の取り調べ室を連想してしまう(じっさい取り調べを受けたことはないが( ̄∇ ̄))。
壁際のキャスター付きの台に検査キットが置かれ、あとはダストボックスと2ドアの冷蔵庫があるのみで、手持ち無沙汰に5分ほど待った。
好奇心に駆られて冷蔵庫に何が入っているか開けてみようかと考えたところへ、手術でもしそうな格好のナースがやってきて、マスクから鼻だけ出してやや上向き前方に顔を向けてくださいという。
検査キットから通常の倍くらいの長さの綿棒らしきものを出して、やおら鼻の穴にin🐽
ちょっとウゲッとなるくらい突っ込まれてクシャミも出そうになるが、ハイそれでおしまい。
実録PCR検査の一幕でありましたm(._.)m
検査結果は、もし陽性だったら連絡するが、陰性の場合はなんの連絡もしませんとのこと。
さあどうなることやら❓
自宅に戻り、最低でも15泊になる入院用のパジャマやら歯ブラシ、箸にコップにカップ、病室用の靴に読む本などを揃えた。
Wi-fiが使えないからネットも映画も観れないので本をたくさん持っていくのだが、小説だとポンポン読んでしまうからちょっと硬めの本を選んだ。
なんだかんだと片付けをしているうちに午後4時になり、アメリカじゃあまだ開票途中だというのにトランプが勝ったつもりになってるが、こちらは病院から連絡がないので陰性に違いないとたかをくくっている。
陽性の連絡なんてあっちゃあマジに困るけれど、はっきり陰性だと安心させて欲しいのが人情だ。
かあちゃんにも連絡がないから、夫婦揃ってコロナはクリアでいーんじゃないの👌
ということで、この2週間ほどの間に店で濃厚接触をした方々、「投げちゃん」「あさぴょん」「悪魔のお爺ちゃん」「ホリちゃん」「チエ・ミツ」夫婦、安心してください、我らはいーんじゃないの😝
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