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お好み夜話-Ver2

野原を駆ける子どものように

先日作った病歴表に、ふと思いついて参加したマラソン大会を追記してみた。

それを見ると、まあ病がジワジワ侵攻しているとはちっとも考えておらず、とにかく走ったら何とかなるとばかりにあちこちのマラソン大会に参加しまくっているのだ。

 

2013年、9月に尿道結石で入院・手術することになるとも知らず、

2月、夫婦で当選した「東京マラソン」に自作のカネゴンのフル仮装で出場。

しかし10㎞も行かないうちから息が切れ、カネゴンの尻尾の重みと振れが追い討ちをかけ失速。

 

どうもおかしい、ヘンだと思いながらも、沿道の声援、特に子供たちからの応援に応えながら歯を食いしばって走ったが、30㎞地点の関門に引っかかってタイムアウト。

 

しばらく失意のどん底に落ち込み、3月の「京都マラソン」をどうするか悩んだ。

 

3月の「第2回京都マラソン」のために食事制限・ファスティングを1週間しながら走り込んで臨み、氷雨で低体温症になるランナーが続出する中、京都大学にさしかかったところで振られる「モグT」を発見⁉️

 

すがるように寄っていくと、なんと「投げちゃん」がわざわざ応援に来てくれていた🤣

 

思わずハグして、残りの道を駆け抜けなんとか4時間34分でゴールできた。

 

 

 

4月、「かすみがうらマラソン」は左足を捻挫して棄権。

 

6月、「奥川健康マラソン」。

 

10㎞の大会だからと、懲りもせずにカネゴンで出場。

 

しかし暑さで参って歩いていたら、主催者の方が収容者に乗せてくれて、先を走っているチームモグランポの連中を次々と追い越し、ゴールの手前で下ろしてくれてラクラクゴールしちゃった🤣

 

まあこれも前2回すべて仮装して地元の子供たちを喜ばせ、新聞に載って盛り上げた功績だろうと甘えたが、確実に体の異変を感じた。

そして運命の9月、「真っ赤なバラ事件」のあととうとう結石で入院。

 

病院でポコちゃんホースをぶら下げながら、参加する予定だった「越後湯沢秋桜ハーフマラソン」の様子をかあちゃんやチームモグランポの面々からの写メで羨やんだ。

 

さらに、せっかく当選した「大阪マラソン」は、退院後間もないため棄権して応援に回った。

さらにさらに11月、かあちゃんの故郷「天草マラソン」も涙を飲んで棄権。

 

2013年はそれで打ち止め⤵️

 

 

 

2014年、復帰第一戦は「甘楽町さくらマラソン」の10㎞。

 

しかしまだまだ本調子ではなく、というか今考えれば無謀と言っていいかもしれない体力。

 

それなのにその後いよいよダメになる2018年までに、フルマラソンを8回、ハーフマラソンを5回、10㎞の大会を6回も走っている。

バカでしょう😑 無謀でしょう👊 

 

どんだけ腎臓ちゃんに負担をかけているんだ、と今になって思う・・・。

 

最後に走った「白井梨マラソン」の10㎞なんて競技場を出る前から喘いで、かあちゃんが並走してくれなきゃ中間地点でリタイアしてたかも知れず、過去最低の後ろから数えた方が早いダメダメな記録を叩き出した。

 

 

 

あれから4年、コロナ禍でなくてもマラソン大会に参加するのはまだまだ無謀でしかないが、少しずつ、走ることに慣れていって、いつかは小さな、5㎞でも10㎞でもいいから景色の良いコースを走ってみたい。

 

 

広い野原を、何の制約もなく、両手を広げて笑いながら駆けまわる子どものように😋


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