東山温泉で過去最低記録の血圧を叩き出した優等生、ハイパーテンションズ的には劣等生なオヤジは、チョコっとビールを飲んで10時過ぎには皆んなで寝てしまった。
爆睡だ😄
だが、余りにも早いお休みだったから午前3時ごろ目覚てしまい、それから悶々と眠れず、結局5時ごろに寝床を抜け出して雪見風呂へ。
貸切のお風呂でストレッチとウォーキングで完全に目覚め、さらにマッサージ機でトロトロに柔らかくなって早朝血圧を計ったら、やっぱり上128の普通な結果。
改めて温泉効果にビックリし、モチリンがグーグー鳴くのであった。
会津は人も言葉もとても心地よく、バスの中でも町中でもとても皆さんフレンドリーで和かだ。
言葉もなんとか「なんしょ」とか、特に女性が言うと柔らかく心地よく、「ふなっしー」みたいで可愛いし和む。
トイレにだって
これだもの、気をつけるし「ならぬものはならぬ」の精神が生きているしょっ👍
ってことで、宿を出てバスで武家屋敷で下車。
幕末の会津を体験した。
次に飯盛山の白虎隊自刃の地へ。
ここでもすごい雪で、階段が雪に埋れてまるでスキージャンプのラージヒルのよう。
でも大丈夫、ちゃんとエスカレーターならぬ自動スロープで山の上まではこんでくれる。
白虎隊の少年兵が眠るお墓も、静かに雪に埋れていた。
このあたりから鶴ヶ城から上がる黒煙を見て、もう最後だと自刃したという悲劇。
いつの世も、戦って理不尽に死んでゆくのは若者なのだ。
ジジイは生き残って肥え太る。
馬鹿野郎な現実が今日も世界の何処かで繰り返されている、そんな事を考えずにいられない飯盛山であった。
なんてガラにもない感傷に浸りながら坂道を下りている途中、小僧が滑って尻もちをつき、助けようと手を伸ばしたかあちゃんがつられて尻もちをつき、さらにそれを見兼ねたオヤジまで滑って転んだ。
幸いにもケガはしなかったが、ヤワな都会人にはとても急な飯盛山の坂道だった。
神社の水だって、この通りカッチンカッチンだ😱
駐車場のチェーンから垂れ下がっがた滴も、水飴のようにイカみたいになっちゃってる。
そりゃ鼻水もすするよ😢
そんなこんなで会津の温泉と観光を堪能して、もう1泊したい気持ちをねじ伏せて帰路につく。
会津も松本と同じ城下町で、とても好きだ。
いいなぁ、また来よう。
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