生来の野次馬根性を発揮して人混みをかき分け、国際通りを田原町方面からゆっくり練り歩く集団に目を凝らした。
時代に逆行するように、ゆっくり緩やかに近づいてきたのは、なんと吉原の花魁道中ではあ~りませんか。
PA機材を積んだ軽トラが先導で、続いてキツネの面をつけて踊りながらゆくお囃子、
その後ろに錫杖を道路に打ち付けて鳴らす若衆、
そしてその後にカムロ、
で、ようやくメインの太夫がすごい高下駄でしゃなりしゃなりと登場だ。
太夫の後ろにもずっと姐さんたちの行列が続き、最後尾はなぜか人力車に乗った「森昌子」だそうだ。
まあ、すっかりおばさんになったかつての中3トリオのタワシ頭にはなんの興味もないので、とっとと人混みから離脱して用足しに向かったが、この道中で道路規制がされてたから、イラッとした人もいるかもね。
しかし思いもかけずええもん見せてもろたぁ😄
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