まずは仙台で下車して今年開業5年目のヘアーサロン「Comfortable」を訪ね、かつて「バーバーくん」と呼んでいた調子コキの店主に髪をなんとかしてもらう。
一番手の小僧はサッと刑務所に入れるスッキリとしたマルガリータにしてもらい。

二番手のかあちゃんは森三中の大島以外という毎度お馴染みのオヤジのリクエストにより、今までで一番いい感じにしてもらった。
かあちゃん気を良くして、セットしてもらった髪型が崩れないよう今夜は温泉で頭を洗わないと宣言。
流石だな調子コキの店主、その技でオヤジをパツ金に変えてくれ‼
ということで、まずは地肌に付くと痛いというペンキみたいなやつを満遍なく髪に塗る。

デーブ・スペクターみたいになってちょっと放置。
「投げちゃん」はよくオヤジのことをハゲ呼ばわりするけれど、調子コキ店主によればまだそうでもないとのこと,、パツ金も似合うじゃないかという。
かつて「むっちゃん」と師匠から金髪似合いそうと煽てられ、普通のお勤め人じゃできないけど還暦間近のジジイになれば髪のあるうちに一度やっとくかと思い至ったのだ。
二度三度と脱色するヤツを塗りつけられ、洗い流して様子をみれば、

あー、ガダルカナルタカだね。
それからまた地肌が痛くならない程度に白いのを塗られ、ついに生涯初の金髪🤣

別人28号、もしくは金髪ブタ野郎👏
さあて、いつまでこの状態を維持できるかわからんが、せめて年末年始まで引っ張りたい。
この頭で耳にピアスして二の腕にタトゥーなんざ入れて酔っぱらって夜中に街を歩いたら、お巡りさんに職質されちゃうだろうなぁ。
そこまでするつもりは毛頭ないけれど、鏡にうつった己の顔を染み染み見ちまうよ。
家族三人お世話になった「Comfortable」の調子コキ店主に名残惜しいが別れを告げて、新幹線で盛岡へ向かった。
空は晴れてそんなに寒くない。
今夜は武士の誉れ八幡太郎義家が馬を繋いで傷を癒したという謂れのあるつなぎ温泉に一泊、温泉を堪能して岩手・盛岡の夕食に舌鼓を打つ。
あー、秋の夜長のパツ金オヤジは今夜もいい感じに酔っぱらうだろう、ね😁