「東京マラソン2013抽選結果(当選)のご報告」がメールできた
◆申込者数合計(一般募集) 304,508 人
・マラソン(42.195km) 303,450人
・10km 1,058人
抽選倍率は過去最高の約10.3倍
これを掻い潜って、苦節3年ようやく東京マラソンに出場できることになった。
しかも驚くことに、かあちゃんも当選した。
言っときますが不正は一切していませんぜ
10㎞で申し込んだ小僧は残念ながら落選、「マミちゃん」も「ムッちゃん」も「タカちゃん」も落選、去年走った「ホリちゃん」も、師匠「auちゃんパパ」も落選。
「ハマちゃん」なんてエントリーすらしていない体たらく
それにしても毎年、チームモグランポからは2名の当選者が出ていることを考えると、なかなかいい確率だ。
でも、夫婦で当たるなんてまったく予想もしていなかった。
ホントびっくりだ。
これでこれまでの落選続きがストップして、やっと心が晴れた。
思えば4年半前、師匠「auちゃんパパ」が東京マラソンを走るというので、冷やかしで応援に行ったのが東京マラソンとの出会い。
その時はこれっぽっちも、自分が走るなんて思いもしなかった。
日比谷で師匠「auちゃんパパ」を待ちながら、普段は走ることができない日比谷通りを大勢のランナーが道いっぱいに広がって列をなして走っているのを見て、圧倒されながらも覚めた目で、
「まったくご苦労なこった。汗かいてハアハアいっちゃって、何で金払ってまで走りたがるんだろう 」
なんて思っていた。
師匠を見送って銀座の街をぶらぶら、途切れることなく続くランナーたちを横目に、寒いからそろそろ帰ろうかなんて気になりながらも、30km地点の築地で再び師匠「auちゃんパパ」を待ちかまえている時、何かが心の中で揺れた。
なぜこの人たちは苦しそうなのに楽しそうなのだろう
応援の人たちやボランティアの人たちは、なぜこんなに一生懸命なんだろう
そこへ師匠が走り寄ってきた。
「ガンバレ !! もうすぐ、生ビールが待ってるよ」
そう言いいながら気がついた
うらやましい。
あっち側の人になってみたい。
不覚にも、ヘロヘロのランナーが羨ましく思えてしまった。
それから師匠の後押しもあり、3ヶ月後に山中湖でマラソンデビューした。
背中を押してくれる人がいて、とても幸運だった。
いつかは東京マラソンに出てみたいという夢を描き、これまで5回のフルマラソンを走った。
ようやく、夢が叶う。
しかも、今日で33年も一緒にいるかあちゃんとふたりで。
ほんとうにマラソンは不思議だ。
辛くてヘロヘロになってゴールしたすぐその後に、「また走りたい」と思ってしまうのだから。
2013年2月24日、9時10分スタート。
開催まであと149日
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mogmas
おまんじゅうちゃん
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