幹事から漏れ聞いた話しから会場にはプロジェクターとスクリーンがあると知り、ならばサプライズで高3の文化祭で作った8ミリ映画を復活させて上映してやろうと目論んだ。
1975年ー今から42年前にシングル8のカメラで撮ったフィルムが我が家に保管してあったので、業者に出してデジタル化してDVDに焼いてもらったのが一ヶ月ほど前。
しかしその後店のあれやこれやで何も手をつけられないまま10日が過ぎ、半月・一ヶ月が過ぎようやく新しいiMacに映像を取り込んだのはつい5日前。
あらためて作品 (と呼べるほどの出来とはほど遠い)を観て42年前のガタガタの映像に途方にくれ、音声トラックの無い無音の映像に打ちのめされ、アフレコをしたカセットテープを引っ張り出してラジカセで聴いてみたら、これまたノイズの嵐に愕然とする。
だが数度の引越しや経年劣化に耐えた細いテープもデジタル化するべく、ヨドバシカメラでダイレクトにiMacに取り込めるこいつを買ってきた ⬇

ラジカセのイヤホンジャックに片方を差し、もう片方をiMacのUSBに差してGarageBand経由でiTunesに保存。
Windowsと違い付属のソフトは使わずに簡単にデジタル化できた👍
しかし久々にラジカセの再生・巻戻し・早送りをガッチャン、ガッチャンと何度も押して指が疲れ、当時は苦もなくやれたことがデジタルの進化でヤワになったと実感した。
そして何十年かぶりで回転して力尽きたのか、細いテープは切れてしまった😱
幸いなことにテープは2本ありことなきを得たが、そのうちカセットをバラしてテープでくっつけて修理し完全にデジタル化してやろう。
そんなこんなで映像と音声をiMacに取り込んだのが二日前、これからが大変な作業だというのに余裕をみても三日間しか時間がない。
かくなる上は徹夜も辞さないと明け方まであーでもないこーでもないと編集作業に取り組み、昨夜はヘロヘロ。
それでもなんとか道筋がつき、細かい直しも入れると今夜中に完成できそうだ。
42年後の編集をこんなに短時間でやるとは思わなかった。
42年前の子供の自分を見て、皆んな喜んでくれるだろうか?
このオヤジも子供の声だし、髪はあるしホッペはパンパンだし🙄