浦幌神社・乳神神社の宮司一筆  

神社や日本の伝統文化で培われてきた教えやヒーリング(癒し)をお伝えしております。浦幌神社・乳神神社宮司の一筆。

絵馬の由来

2009年11月06日 | 宮司一筆

北海道十勝 子宝祈願 安産祈願 縁結びの神社 浦幌神社・乳神神社より一筆啓上。

神社にお参りに行くと絵馬が掛けられているのを見かけたことがあると思います。


絵馬とは、一体何なのでしょうか?

絵馬は、もともと神社に本物の馬をお供えしていたことに由来します。

伊勢神宮では、現在でも神馬牽参(しんめけんざん)といって、毎月1日、11日、21日の3回、皇室から奉納された神馬が正宮の御前まで神職が付き添いって牽参されます。

古来より馬は、様の乗り物であると信仰され、前に奉納されてきました。

奉納された馬を神馬(しんめ)と呼びます。

その後、本物の馬の代わりに木馬などが奉納されるようになり、さらには、、馬の絵が奉納されるようになりました。

これが絵馬のはじまりです。

 

現在では、馬の絵以外にも、十二支や願い事に応じた絵が描かれるようになりました。

浦幌神社の絵馬

えと絵馬)

 

(祈願絵馬)

(交通安全絵馬)

 

(七五三絵馬)

 

裏面に日ごろの感謝の気持ちと願い事を書いて奉納致します。

 

今日は絵馬のお話でした。

 

宮司一筆

 

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