食彩館アルビンのブログ

オーナーの板長が作る食事とトイプードルのコロン、ダイヤの日々の生活。お客様のトイプードル達と趣味ののんびりランのご紹介。

給食大丈夫?またまた。

2011-12-09 11:58:55 | 東日本大震災

大変冷え込んだ朝でした。
水たまりも薄氷ではなくかちんかちんに凍っていました。

またまた今朝の地元紙からですが
安全宣言が出されておりました福島のコメですが
29市町村あてに出荷見合わせの要請が出されました。

以前も書きましたがこのような事態は春先の時点、田植えの時点で
ある程度は予測できたことと思います。
勿論農家の方々も半信半疑で田植えをされたことでしょう?

米、は昔から八十八の手間暇をかけないといいコメにならないと聞いております。
大変な重労働の積み重ねが秋の収穫につながり
年一度の収入になるわけですが、それが水の泡と化してしまうわけです。
しかも、就農年齢は毎年上がる一方で
お年を召した方々がほとんどでしょう?
お疲れ様でした!といいますか徒労に終わった今年1年
残念な思いでいっぱいでしょうが!

現在の除染の問題や警戒区域の解除、原発のロードマップ等も含めて
国政策に無理があるように思えてなりません。
無理という言葉が適切でないとすると
あせりという言葉が当てはまるかもしれません。

大変な事故が起きたわけでそんな簡単には終息できるとは思っていないのが
皆さん思っている共通な認識かと思います。

その結果、これから被害を受ける一部は子供たちかと?
放射性物質の検査機もいまだ充分でなく
しかも検出限界地の設定によっては内部被ばくの危険も
多く含まれております。
食材の仕入れに関しても指示は出されているのか
大いに心配です、出されていても非常時の基準を適用され大いにあいまいでしょうが??
非常時の基準と申しますが、これから先何十年と生きていく子供達には
一時的な基準で、この時期に被曝量を抑えてあげないと
被害を受けるのは子供たち自身です。

厚労省なのか文科省なのか設定値を決めるのははっきりしませんが
現在、健康には影響がないと無責任な発言を繰り返す
お役人の発言を俄かに信じることは不可能です。

内部被ばくの事に関して書いてきましたが
福島の一部ではいまだに放射線量の大変高い地域もあり
そこでいまだに避難指示もなく生活していらっしゃる方々が多くいらっしゃいます。

政治的な判断で原発事故の終息作業の第2ステップが16日に終息するそうですが
あくまでも福島県民ありきの考え方を中心において頂きたいです!!
現在福島県で生活している200万人の方々の生活や安全を無視した形で
終息作業を行う細野さんの考え方にはどうにもついていけません!
政治的な判断とおっしゃるのならまずは第一に優先すべき事柄を
お考えいただけないでしょうか????政治家の方ならば????

http://p-alvin.com

 

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