悠と望の食う寝る遊ぶ

2005年5月生まれの息子、悠ユウと、
2007年4月生まれの娘、望ノゾミの
育児日記です。前ブログからの続きです。

嬉しかった 楽しかった

2009-03-20 | Weblog
昨日は、最高の1日でした。
悠の保育園の、思い出親子遠足の日。
3月31日で卒園のあんず組、男の子5人と女の子2人の子供達と、
その親が、集まりました。
先生は、園長T先生と、あんず組のM先生、K先生、N先生。

一緒に、1年間、長い子は2年以上一緒に過ごした子供達。
その成長振りを見て欲しい、と、
園を出発してから、歩いて駅へ行き、電車に乗って、隣駅で下車、
そこから歩いてI公園まで、
公園では手を離して先生と一緒に、大きな池の周りを走って探索。
その後、隣の水性動物園へ移動し、そこからは親子合流で。

その、集団で頑張る姿、親の視線を意識して、
ちろちろみたり、ニヤッてしたり、
時々親のところへ走ってきちゃう子もいたりして、
それでも、みんな、先生や友達と手を繋いで、誇らしげ。
その子供達の表情が何とも言えず、たくましくって、可愛くって、
本当に本当に成長を感じて、すごいね、今まで頑張って大きくなったね、
かわいいね、これからも転園先で元気で過ごしてねって思うと、
どの子を見ても、感無量。

悠も、Kくんと手を繋いで、駅の階段を降り、
電車の椅子には、先生に言われたように前向きにきちんと座る。
家族で乗る時は、”次降りるから前向いてて”って言っても、
すぐに窓のほうを向いて後向きに座っちゃうのにね。
すごいなぁ。

公園の周りのランニングでは、素早い身のこなしで木の下を潜り抜け、
大柄なK先生に、”こーやって くぐるんだよー”
”あはは~、Kさんは無理無理~”なんて、K先生も大笑い。
親がいることを意識しながらも、それでも、集団で頑張っている。

何より、何より、一番嬉しかったのは、昼食後。
先生も親子もみんなで、花いちもんめとかごめかごめをした。
最初花いちもんめをした後、
”じゃあ、次はかごめかごめをしようね~、誰がオニする?”
”ゆーくんが するー!”
何と!!!悠が自分から立候補して、ママの手を離して
自分からスタスタ輪の中に入って行き、中央でしゃがんで顔をふさいだ。
しかも、保育園にいる時は、自分のことを”ゆーくん”って言う。
ママのことは、”かーちゃん”じゃなくて、”おかーさん”って言う。
すごいね、その場にあわせて変えているんだね。

えーー!!!自分からやる!!なんて。
すごい、すごいね。
しかも、ルールのある遊びを理解して、
歌が終わるまでちゃんと目を隠してしゃがんでいたよ。
悠を囲んで、みんなで”かーごめ かーごーめー”って歌うのは、
すごくすごく不思議な気分だった。
悠の小さな背中が、回りながら、すごくすごく大きく見えて、
本当に嬉しくって、悠の頑張ってる姿、成長していることが、
その姿に凝縮されているような気がして。
胸がいっぱいになった。

先生達は、本当にタフ!!
いつもすごいなぁとは思っていたけれども、いざ、その動きをずっと見ていたら、
常に走る、常に子供と話す、常に歌う、常に笑う。
そのパワーはすごいし、こうやって2年4ヶ月、
悠と過ごしてくれていたんだねって思うと、本当に感謝。

他の親御さんたちとも、おしゃべりおしゃべり。
保育園での思い出、お互いの家庭での様子、転園先はどこか、などなど。
みんな似たようなことで悩んだり、色々思いながら、
今まで過ごしてきたんだよね。
悠と同じ保育園へ行くお友達は1人もいない。
1人だけ、小学校学区が一緒のお友達がいるので、また再会できるかなぁ?
これで、あとちょっとで、みんなともお別れって思うと、
本当に本当に、さびしいなぁ。。。


お昼寝もせず、3時の解散まで、走り、はしゃぎ、友達と遊びまくった悠。
帰り道、バス停まで歩く途中で、”だっこー”。
悠を抱っこして歩くのっていつ以来だろ?
いつも、望を抱っこしてるもんね。
で、あっという間に爆睡。
バスを乗り継いで、望を迎えに行き、疲れたママ、3人でファミレスで夕食。
ラクチン!!
望のシーツなど入ったデカイ園バッグと、これまたデカイ遠足バッグを持って、
望を抱っこしてネムネムの悠の手を引いて歩いていたら、
全く見ず知らずのおじさんに、”お母さんは、タイヘンだ!!頑張ってね~!!”


先日遊びに来てくれたNちゃんから手紙と写真。
里帆ちゃんの卒業式、入園から思い返し、成長を感じて、
泣きそうになっちゃったよ、と。
そうだよね。そうだよね。
何気ない風景の中で普段は分からないことも、
こうした季節の変わり目、その大きな成長を感じて、泣きたくなる。
子供を通して、知ることが出来た、かけがえのない瞬間。