夕方、子供達を迎えに行き、自転車に乗せ、走り、家について降ろして、
何とか玄関の中に入れて、玄関の中で喧嘩の仲裁に入り、
何とかジャンバーとマフラーを脱がせ、靴を脱いで揃えさせ、
靴下を洗濯機に入れさせ、和室で遊ぶとせがむ子供達を何とか2階に連れて行き、
手を洗わせうがいをさせ、絵本を読みながら夕食の準備、
”いただきます”をして、
甘えたがる悠とバクバク食べてこぼしまくる望の間で行ったり来たりし、
1時間近くかかって夕食を終え、ベタベタの手と口と時には足までも洗い、
台所を片付け、ベッドの準備をし、合間にまた絵本を読み、
風呂に行きたくないと遊び続ける子供達を何とか1階に連れてゆき、
なだめてすかしておだてて服を脱がせ、
体と頭を洗い、湯船に入れ、その隙間にダッシュで自分をこすり、
浴槽の中でお医者さんごっこの患者をしながら
これまた嫌がる2人の歯を磨き、
寒い脱衣場で喧嘩する2人を無視しながら着させ、
ドライヤーをし、あたたかい2階に逃げ込ませ、
洗濯のセットをし、急いで化粧水だけつけ、
2階でお茶を飲ませ、絵本を読み、嫌がる塗り薬の説得をし、
やった~!!!お布団ダイブだ!!!
自分で消す!と騒ぐ悠に消灯をお願いし、やっと布団にもぐりこみ、
2人の布団を確認しながら、気付いたらとっくに、zzz。
と言う感じ。
そんな中で、あー、私って止まり木だわ、と思うことがたびたび。
それも、自分では気がつかない、気持ちの揺れで、
何故か子供に寛大な気持ち、ゆったりした気持ちの時ほど、
よく止まられるらしい。
とくに、悠は、ママの心のありかを、瞬時に判別する。
あ、今母ちゃんはご機嫌だなぁ、
いやいや、今日の母ちゃんはプンプンだぜ、
あれ、今日の母ちゃんまたルンルンだあぁ、って。
以前は、ママがぷりぷりしてると、いたいけない声で、
”かーちゃん なんで おこってるの??”
と聞いてきたものだけれども、最近はそういった質問もしなくなった。
ピッと、体で感じるんだろうね。
望も、ママがゆったり余裕があると、いつも以上に擦り寄ってくる。
というわけで、ママは上記の中で、
保育園の廊下でも、自転車から降りて玄関に行くまでも、
2階に上がる階段でも、食事の準備中でも、
はたまた、食事中でもドライヤー中でも、
とにかく、いたるところで、子供達のどっちかが、
体に登って”止まって”います。
特に悲惨なのは、食事。
体重17キロの悠を膝に乗せ、
しかもママの足が短くてテーブルと悠の高さが会わないため、
足はかかとを持ち上げて空気椅子状態。
先に食べ終わった望が、1人で遊ぶのは寂しいわと言わんばかりに、
自らママの椅子の膝によじ登り、悠の脇からママの肩までよじ登って、
ママの右肩に体重11キロの体をくねっと乗せて、ユラユラ。
もう、食べれるなんてもんじゃ、ありません。
ドライヤーも、しかり。
2人合わせて、28キロを、体の左右に止まらせて、家の中をウロウロ。
でもね、今だけなんだよね。
毎日、保育園の送迎で、中学の前を通る。
12、13歳の子供達を見る。
友達同士でつるんで、楽しそう。
そう、もう、親なんて大嫌いな、年頃かも。
あと、10年もすれば、ね。
そう思うと、年賀状見ても、あー、次の干支の時は、
もうこの子達、この膝の上には、いないんだわって、思う。
何とか玄関の中に入れて、玄関の中で喧嘩の仲裁に入り、
何とかジャンバーとマフラーを脱がせ、靴を脱いで揃えさせ、
靴下を洗濯機に入れさせ、和室で遊ぶとせがむ子供達を何とか2階に連れて行き、
手を洗わせうがいをさせ、絵本を読みながら夕食の準備、
”いただきます”をして、
甘えたがる悠とバクバク食べてこぼしまくる望の間で行ったり来たりし、
1時間近くかかって夕食を終え、ベタベタの手と口と時には足までも洗い、
台所を片付け、ベッドの準備をし、合間にまた絵本を読み、
風呂に行きたくないと遊び続ける子供達を何とか1階に連れてゆき、
なだめてすかしておだてて服を脱がせ、
体と頭を洗い、湯船に入れ、その隙間にダッシュで自分をこすり、
浴槽の中でお医者さんごっこの患者をしながら
これまた嫌がる2人の歯を磨き、
寒い脱衣場で喧嘩する2人を無視しながら着させ、
ドライヤーをし、あたたかい2階に逃げ込ませ、
洗濯のセットをし、急いで化粧水だけつけ、
2階でお茶を飲ませ、絵本を読み、嫌がる塗り薬の説得をし、
やった~!!!お布団ダイブだ!!!
自分で消す!と騒ぐ悠に消灯をお願いし、やっと布団にもぐりこみ、
2人の布団を確認しながら、気付いたらとっくに、zzz。
と言う感じ。
そんな中で、あー、私って止まり木だわ、と思うことがたびたび。
それも、自分では気がつかない、気持ちの揺れで、
何故か子供に寛大な気持ち、ゆったりした気持ちの時ほど、
よく止まられるらしい。
とくに、悠は、ママの心のありかを、瞬時に判別する。
あ、今母ちゃんはご機嫌だなぁ、
いやいや、今日の母ちゃんはプンプンだぜ、
あれ、今日の母ちゃんまたルンルンだあぁ、って。
以前は、ママがぷりぷりしてると、いたいけない声で、
”かーちゃん なんで おこってるの??”
と聞いてきたものだけれども、最近はそういった質問もしなくなった。
ピッと、体で感じるんだろうね。
望も、ママがゆったり余裕があると、いつも以上に擦り寄ってくる。
というわけで、ママは上記の中で、
保育園の廊下でも、自転車から降りて玄関に行くまでも、
2階に上がる階段でも、食事の準備中でも、
はたまた、食事中でもドライヤー中でも、
とにかく、いたるところで、子供達のどっちかが、
体に登って”止まって”います。
特に悲惨なのは、食事。
体重17キロの悠を膝に乗せ、
しかもママの足が短くてテーブルと悠の高さが会わないため、
足はかかとを持ち上げて空気椅子状態。
先に食べ終わった望が、1人で遊ぶのは寂しいわと言わんばかりに、
自らママの椅子の膝によじ登り、悠の脇からママの肩までよじ登って、
ママの右肩に体重11キロの体をくねっと乗せて、ユラユラ。
もう、食べれるなんてもんじゃ、ありません。
ドライヤーも、しかり。
2人合わせて、28キロを、体の左右に止まらせて、家の中をウロウロ。
でもね、今だけなんだよね。
毎日、保育園の送迎で、中学の前を通る。
12、13歳の子供達を見る。
友達同士でつるんで、楽しそう。
そう、もう、親なんて大嫌いな、年頃かも。
あと、10年もすれば、ね。
そう思うと、年賀状見ても、あー、次の干支の時は、
もうこの子達、この膝の上には、いないんだわって、思う。