悠と望の食う寝る遊ぶ

2005年5月生まれの息子、悠ユウと、
2007年4月生まれの娘、望ノゾミの
育児日記です。前ブログからの続きです。

まだまだ、悪夢は続く・・・・?

2006-12-31 | Weblog
Yu had a fever.
We hope he feels better soon.
We're postponing our Hatsu-moude until he get better.

今日は大晦日、日中年越し蕎麦にのせるてんぷらなどを買いに行き、
夕方から家でノンビリ。
ところが、夕方、お昼寝から目ざめた悠の体が明らかに熱い!!
嫌な予感がして、検温、KT37.9度。
悠は不機嫌で、ずっとパパにもたれるように抱っこ。
その後、18:15、KT38.7度。
やはり、予感は的中し、ママは慌ててダイアップ挿入です。

久々の発熱、ずっと元気で熱を出さなかったものね。
そういえば、昨日の夕ご飯もパパじいちゃんばあちゃんの家で、
殆ど食べなかったっけ。
今日のお昼も食欲がいつもよりなかったよね。

でも、20:20、KT38.1度、少し下がりました。
このまま、夜中に上がらずに明日は平熱で迎えられるといいのだけれど。


子供の熱発は、夜間か休日か、大人の予定が入っている前日。
これ、鉄則みたいです。。。とほほ。
早く、元気にな~れ。
今夜も、長い長い夜になりそうです。

悪夢の夜

2006-12-31 | Weblog
Nothing is more important than our health and happy,isn't it?

12月28日(木)は、本当に大変な1日でした。
夕方、この日仕事納めでパパは飲み会。
ママはいつもどおり、悠と夕ご飯を終え、
TVでアイスフィギュアをかけながら、台所を片付け、
お風呂の準備をしていました。

電話で遊びたいと悠が指差すので、”特別だよ”と抱き上げて、
電話の受話器を持って遊ばせていたら、突然、
7:45、悠が、咳き込んだかと思ったら、噴水のように嘔吐。
あまりに突然のことで、何が何だか最初分からず、
慌てて台所へ連れて行きました。
KT35.9度、ちょうど排便をしていたのだけれど、通常便。
本人はケロッとしています。

とりあえず様子を見れば大丈夫だろうと思い、
念のため小児救急ホットラインへ電話、
指示を仰ぐと、吐きやすい状態なのですぐは水分を与えず、
30分後に10~20cc、1時間後に更にまとまった水分を与える、
繰り返し吐いたりしなければ大丈夫、入浴は短めで、とのこと。

8:10、いつもはガブガブ飲むほうじ茶を少量だけ飲み、
あとは絵本を読んで過ごす。

8:30、もう大丈夫だろう思い、シャワーを浴びようと浴室へ移動。
そうしたら、脱衣室で半裸のママにもたれかかるようにして、再び嘔吐。
あわてて、服を着せ、ママも着替え、急患受診の準備。
悠は先程とは違って、床にぺったり身体をくっつけてうつ伏せで寝て、
ぐったりと、動けない状態。

ママはというと、夜はお腹も張り、風邪もまだ治り途中、
体力的に一番しんどい時間。
でもそんなこと言ってられないもんね。
タクシーを呼び、着替え、タオル、オムツ、マグ、母子手帳、のど飴、
一切合財かき集めて、N病院急患へ。

タクシーの中では、すれ違う電車に大興奮、
急患待合室では、床に降りて歩くんだ!と大騒ぎ、
家にいた時よりはずいぶん元気になっていて、ママは安心しました。


今日保育園で、朝9時ごろ低い室内柵を跨ぐ形で頭から落ちたことを説明。
頭を打った後の嘔吐の為、念のためレントゲンとCT撮影をしましょう、
とのことで、急にママは心配になってしまい、
いてもたってもいられなくなってしまいました。

頭の中で何かが起きてしまっているのでは。。。
頭部に微量とはいえ放射線を浴びせてしまうリスクは。。。。

しかも、撮影するには本人が眠っていないと出来ないので、
本人に眠くなる薬を飲ませて寝かしつける必要があるとのこと。
けれども、悠はそのお薬シロップをエイッて払いのけて、全部吐き出し、
仕方なく、ママは病院の通常外来病棟の真っ暗な廊下へ移動し、
ひたすら30分抱っこして、なんとか寝かしつけ。
心配だし、お腹は張るし、腰は痛くなるし、本当にしんどかった。
でも、きっと悠は吐いた後で身体が辛かったし、
ママの不安も伝わってしまって、もっとしんどかったよね。

10時過ぎに飲み会からパパが病院へ直帰。
悠もレントゲン室とCT室へ。
冷たい機械の上に、悠をタオルに包んで置いてくるのが、とても切なかった。
しかも、レントゲンの途中で悠は目覚めてしまい、
廊下まで、”まんま~!!!!(悠は、保育園に行くようになってから、
ママのことを”まんま”と呼ぶことがある)”と泣き叫ぶ声が聞こえてきて、
でも何もしてあげられず、本当に、辛かった。
代わってあげたかった。
本当に、泣きそうだったんだよ。

結果、診察室に呼ばれて、脳外科の先生が、沢山のCT画像を前に、
色々細かくチェックしていく。
”骨は大丈夫です”と始めに説明。
じゃあ、脳細胞はどこかおかしくなっていたの??
骨じゃないところは、どこか出血していたの??
聞きたい事が喉の奥につっかえて、鼓動がすごく激しくって苦しくって、
でもどこかで、なんだかテレビドラマの病気の告知のシーンのようだなって、
冷静な自分がいて。

そのあと、先生はとても丁寧に色々説明してくれました。
今回の転倒や週末のベッドから落ちた際の出血などは認められない。
しかし、左側頭葉の前に、くも膜のう胞という水がたまっている袋がある。
これは、1,000人に3人くらいの割合で見られる先天性のもの、とのこと。
このまま大きくならなければ問題ないが、水がどんどんたまり脳を圧迫すると、
痙攣や発達障害を引き起こす。
また、脳が揺れやすく、外傷時出血しやすい傾向にある。
のう胞は大きくなく、今の時点では殆ど問題ないでしょう。
将来、ボクシングやラグビーなどのスポーツはしないように。
念のため、3ヵ月後CT再検査をしましょう、とのことでした。


本当によかった。
脳の中は常に変化しており、
転倒やもろもろの影響が1ヶ月後くらいに出ることもあり、
100%安全といえるわけではないけれども、
今の時点では大丈夫であり、
また、のう胞も見つかったおかげで、心配の種は一つ増えたけれども、
危険を回避できるわけだし、よかったと思います。


病院を出たのは、日付が変わってから。
悠は、ぐっすり、ねんね。
ママはその日の夜は、夜中に突然吐くのではないか、と心配で、
しょっちゅう起きて様子を見ていたけれども、大丈夫!

本当に、元気が一番です。ね。
しかも、健康って、買えないんだよね。